不倫の恋について書こうと思った。
みなさん、はじめましてtoshiと申します。
このnoteは自分自身の不倫の恋について、悩み、苦しみ、辛さなどを消化していくために体験談を書いていきます。
ですので不倫反対派の方は、この先は読み進めることはおすすめいたしません。
完全に自己満足のnoteですが、普通の恋、不倫の恋、いずれにせよ「人を好きになった」ことで悩んでいる方の何かしらの参考にもなればと思います。
ちなみに身バレがこわいので多少のフェイクは入りますが、可能な限りは実体験を綴っていきます。
あらすじ
彼女と出会ったのは仕事関係でのこと。
たった1度きりの出会いのはずだと思っていた。
数カ月後に再開するまでは・・・。
再開を果たし仕事で定期的に会うこと数ヶ月、仲が深まるに連れ個人的な連絡が増える。
ふたりきりで会うのにそう時間はかからなかった。
それから数年、甘い時間も辛い時間もたくさん経験した。
離れたり、一緒にいたりを何度か繰り返しお互いの「好き」も様々に変化しながら今を迎えている。
この数年間の話は長くなるので、今回は割愛。
いつか思い出として綴れる日がきたら書きたいと思う。
ふたりの世界
ずっとふたりで不倫の恋を隠して愛し合ってきた。
当然誰にも話せないので、ふたりだけの世界。
彼女は誰にも話せないということがとてもつらかったと言っていた。
だけど彼女の周りには常に他の男がいた。
それは彼女にとっては恋愛対象ではなかったようだけど、彼女のことを「好き」と言っている男、セックスする男、などだ。
私との不倫関係のストレスから、必ず他の男を用意していた。
私も彼らの存在を聞かされていたし、嫉妬はたくさんしたけれど「toshiだけが好き」という彼女の言葉を信じていた。
いや、正確にいうと信じていたというより「信じたかった」というべきか・・・。
幸いなことに彼女にとって彼らに「好き」という感情がわかなかったから大きな脅威とはならなかったのだ。
※ただし私自身は内心どきどきだったし、彼女を奪われる危機感は持っていた。
「好き」がなくてもセックスできる彼女の性格には困っているけど・・・。
ふたりだけの世界ではなくなった
そして現在、何が起きているのかというと、彼女の「好き」を呼び起こした男が現れた。
不倫の恋ではなく、普通の恋に焦がれていた彼女は当然の結果のようにその男との仲を深め、そして付き合うことになり、セックスもした。
その男のことを聞かされていた私は、遅かれ早かれこうなるこは覚悟していた。
ただ頭ではわかっていて、応援するつもりでもいたはずなのに、心が全くといっていいほどついてこない。
とても自分勝手だな。
言い訳をさせて。
彼女との関係がすごく前向きで良好な状態で、「これから彼女の成長をずっと応援していくぞ!」と決めた矢先にこのことを告げられた。
一気にフリーズした。
体がこわばった。
頭が真っ白になった。
彼女の目を見ることができなかった。
ただただ彼女の報告に俯いて「うん」と言うのが精一杯だった。
涙があふれてきた。
「ご飯行ってくる。」
本当にご飯だけだと思ってた。
それが、告白して、付き合うことを決めて、その日のうちにセックスまで済んでた。
前日まで私たち、らぶらぶじゃなかったっけ??
さすがにもうちょっと時間をかけて徐々に進展させる気遣いがあるだろうと思っていただけにショックを通り越して滅多刺しにされた気分。
※彼女は全く刺してるつもりはないらしいけど。
これからも応援してほしい
彼女との関係は不倫ではあるものの、私は彼女の成長を見守る存在であり、彼女の悩み、課題、やりたいことを応援する存在でもあった。
この関係をなんと言ったらいいのだろうか。
彼女の言葉を借りれば「応援団」らしい。
育成計画ゲームだとも言ってたっけ。
だから彼女に彼氏ができる前から、ずっと応援団でいてほしいと言われていた。
私も当然にそのつもりで彼女との関係を続けてきた。
でもちゃんと「好き」な彼氏ができたから、恋愛対象としての私、応援団としての私、どちらも不要になる。
「私の人生にはtoshiが必要。ずっと応援団でいて。」
嬉しい反面、意味がわからなかった。
君のことを一番応援するのは彼氏の役目でしょ?
というか彼氏に求めないとダメでしょ。
そう伝えると「好きはひとつじゃなきゃダメなの?」
「私のことを一番理解してるのはtoshi。だからいなくなったらダメだよ。」と。
君は悪魔なのかな?
私も結婚していながら彼女を愛している手前、反論できなかった。
そういうことで私は今も彼女のそばいいる。
口を出さないという約束が守れない私
彼女に彼氏ができて、それでも私が応援団として存在し続けること。
そのためにルールを作った。
彼女が嫌だなと思う内容もあったけど、私が自分を納得させるために必要だと言って飲んでもらった。
にも関わらず、彼女がデートに行った日、我慢に我慢を重ねていた私は約束を破ってしまった。
まあ、これについても私にも言い分はあるし、彼女も守れていないことがあったのでお互い様という面もあるが、口出ししないと言っていた彼女と彼氏の関係について口を挟んでしまった。
彼女「彼氏との関係はあたなには関係のないこと。私と彼氏で決める。」
私「関係ないことなんてない。君の周りで起こること、君がしていること、その全てが私に影響を与えてるんだ!」
どちらが正しいとか正しくないとか、そんなものはない。
このnoteをここまで読み進めてくれた方ならばわかってくれると思う。
自分にとって自分の意見は正しいし、相手にとっては正しくない。
ただそれだけのこと。
そして私は必殺技のようにこう告げる。
「私はあなたのもとから去ります。」
もう何度このセリフを言ったことだろう。
未だに実現できていないのはおわかりだろう・・・。
もはや、やるやる詐欺と化してる。
しかし必殺技は何度も出していれば効かなくなってくるもの。
彼女もいい加減鬱陶しくなってきたようで、「toshiは私から離れられないんだから諦めなさい!」と。
それに彼女からも「いなくならないで」と言われ続け、その言葉を何度も信じて踏みとどまる。
それの繰り返し。
突きつけられた選択
そして今、起こっていること。
何度目の「私はあなたのもとから去ります。」だろうか。
「toshiには時間が必要。1週間、待つ」と言われて一方的に連絡手段を絶たれた。
おそらく1週間後、彼女の方から連絡がくるのだろう。
その時、応援団として彼女の人生に居続けるのか、それとも去る決断をするのか決めろということ。
事の発端は事故で彼女のスマホ画面を見てしまったこと。
私にしてみたら事故なんだけど、彼女にしてみたら見ないこともできたよね!!ということで、こんな事故みたいな予想もしていなかったことでぎくしゃく。
スマホ画面には彼氏との楽しげなデート動画、LINEでの甘いやり取り、デートを自慢するSNSなどなど。
見たくもないものを見てしまった。
つい数時間前、あなたは私のこと「彼氏とは役割が違う比べられない存在」「でもどちらかというと、あなたの方が優勢よ」とか言ってませんでしたっけ??
私と電話している最中も、彼氏に甘えるメッセージ、ランチデートする約束などのメッセージを送っている女のそんな言葉信じられますか?
私には無理でした。
というやり取りを経て今に至ります。
まあ、これは私が書いているnoteなので私目線になってしまうのはご容赦を。
彼女には彼女の思惑なり気遣いなり忖度があったんだとは思ってる。
だけどそれ以上に彼女の態度、言葉の何が「真実」で何が「嘘」なのかが全くわからない。
決断までの日々
強制的に与えられた1週間という時間。
毎日というより毎時間自分の決断が変化して、仕事も手につかない。
これから1週間、自分の心を決めるためにも心の中をこのnoteに綴っていきます。
これを読んでくれている見知らぬ誰か。
会うことも話すこともないですが、私は誰かにこのことを話したい。
誰にも言えない恋だから。
こっそりとネットという大海原の片隅で気持ちを吐き出します。
ああ、私も応援団がほしいな。