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憧れの松本隆先生にリツイートされて赤いスイートピーが胸へと突き刺さった話

こんにちは、ギターのかがみ(@toshi10068823)です。

2年前、こんなツイートをしました。

松本隆先生について

松本 隆(まつもと たかし、1949年7月16日 - )は、日本の作詞家、ミュージシャン。ロックバンド「はっぴいえんど」の元ドラマー。東京都出身、兵庫県神戸市在住。Wikipediaより

写真は恐れ多いので載せませんが、白髪のお上品なおじさまといった感じの方です。

はっぴぃえんどというバンドで1970年代にドラマーとしてご活躍なさってました。

はぃぴぃえんどはバンド名からもわかるように「日本語」にこだわったロックを作っていたバンドです。

はいからはくち、はないちもんめ、風をあつめて…童謡のような昔懐かしい曲のタイトルです。歌詞もノスタルジーに溢れた和的な表現が多用されています。もちろん松本隆先生が作詞を手掛けています。

はっぴぃえんどでは、1969年から1973年まで活動なさってました。それからは作詞家として、華々しすぎる実績を残されています。

松本隆先生が作詞した曲の一部を紹介します。

聴いたことある、知っているって曲があるはずです。

松本隆先生が作詞家として手掛けた作品

木綿のハンカチーフ 太田裕美

木綿のハンカチーフの歌詞は、田舎のカップルのうち男の方が上京してしまい、男の方の価値観が都会的に変化していき、男女がすれ違っていくというなんとも切ない歌詞です。

椎名林檎さん、草野マサムネさんなど、色々な方がこの曲をカバーされています。それだけ後世に残すべき名曲だということですね。

硝子の少年 KinKi Kids

少年の持つ繊細な心を硝子に例えていて、とても儚い美しい曲に仕上がっています。

松本隆先生はKinKi Kidsに沢山の歌詞を提供されています。堂本兄弟の繊細な感じがまた曲とマッチングしてますよね。

なお、硝子の少年は私のカラオケの十八番d(どうでもいい情報なので割愛します)。

赤いスイートピー 松田聖子

当時の歌姫である松田聖子さんにも歌詞を提供されています。女性視点の歌詞ですが、松本隆先生はなんで女心がわかるのでしょうか。素晴らしいです。

ここで紹介した曲はたったの一部です。

圧倒的な実績を残されてますので、興味のある方はここからWikipediaにとんでください。

松本隆先生への憧れ

冒頭の私のツイートにもありますが、松本隆先生の作詞に対する姿勢を示す下記のコメントに感銘を受けました。

「歌詞作りは、曖昧で複雑な人間の感情の中から余計なものを削いで「上澄み」をすくい取る仕事だと思っています。」

自分の仕事に対してこんな素敵なコメントが思いつくことが素晴らしいと感じます。

私は電気主任技術者として仕事をしていますが、こんな素敵な言葉はまったくでてきません…。でも松本隆先生のこの素敵なコメントに寄せていくとしたらこうでしょうか。

「配線作業は、沢山の種類の太さを持つ配線の中から最適なものを選び表皮を削いで「銅線」をむき出す仕事だと思っています。」

…全然オシャレじゃない。悲しいです。

なんと!松本隆先生にこのツイートがリツイートされました!!

画像1

画像の1番下に松本隆先生が…。

松本隆先生にリツイートされたときの興奮は今でも覚えています。

31リツイートの中で一番最初にリツイートしていただけました。

憧れの人からTwitterを通じてアクションをもらえるなんて死ぬまでないと思っていましたから、その日は眠れないほど嬉しかったです。

Twitterをやっててホントに良かったと思える瞬間でした。

おわりに

松本隆先生は、2013年から神戸に住まわれているみたいです。

今年、松本隆先生がラジオでおっしゃってた「今の東京は好きじゃない、ネズミみたい」という一言が社会風刺として私のこころに突き刺さりました。

私も東京から田舎に移り住んだ人間なのでなんとなくこの言葉の意味が分かる気がします。

これからも私は、田舎に住む一人の音楽好き人間として、偉大な松本隆先生に少しでも近づけたらなと思います。

それでは(@^^)/~~~

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