マリーアントワネット「電気がなければアコギを弾けばいいじゃない」
こんにちは、ギターのかがみ(@toshi10068823)です。
先日、こんなツイートをしました。
普段はエレキギターを趣味で弾いている私。
台風や地震で停電して電気が使えなくなったとき、どうしてもギターが弾きたくなったらどうしようって考えてました。結果、アコギを弾けばいいじゃないかという結論に達しました。
…そんなことを考えていたら、マリーアントワネットのあの名言がなんとなく頭をよぎりました。
マリーアントワネットの名言
「パンがなければお菓子を食べればいいじゃない」
フランス革命の引き金となったと言い伝えられているこの名言。
貧しい国民の感情を逆なでしているともとれる言葉であり、マリーアントワネットの高慢なイメージを表しています。
しかし、この名言は、マリーアントワネットが実際に発言した言葉ではないそうです。
この悪意ある名言は、マリーアントワネットと敵対する人たちから彼女のイメージを悪くするために用いられていたのかもしれませんね。
エレキギターは貴族の遊び?
電気がなければアコースティックギターを弾けばいいじゃない。
マリーアントワネットの名言になんとなく雰囲気が似ているこのギター語録ですが、よく考えたらイメージがあまりよろしくなくてですね…。
電気という日本人なら当たり前のように使っているエネルギー。
この電気が自由に使えるインフラが整っていない「未電化」と呼ばれる国や地域があります。
この未電化の国や地域で暮らす人々はおおよそ10億人以上いるそうです。
そんな未電化の国や地域の人々からしたら、エレキギターなんてものは理解されることはないでしょう。
そういった意味では、エレキギターも場所によっては、蹴鞠みたいに貴族の遊び道具と捉えかねません。
エレキギターは電気のない場所や停電中には無理して弾くものではないのでしょうか。
それでも停電中にエレキギターを弾きたい人は…
最近は家庭用ポータブル電源の開発が各社電気メーカーの間で盛んに進んでいます。
私が個人的に好きな電気メーカーに「Bluedot」という会社があります。
Bluedotが発売しているこのポータブル電源を使えば、停電中もエレキギターを楽しめそうです。
私は工場の電気主任技術者という立場で仕事をしているため、バッテリーとか大好物なんです。
停電して困ったことがあったら相談してください。必ずあなたのエレキギターに通電させますから!
さいごに
マリーアントワネットが生きていた時代にエレキギターがあったならば、それは間違いなく貴族しか遊べなかったでしょう。
しかし令和のこの時代、ポータブル電源さえあれば、どんな場所でも誰でもエレキギターを楽しむことができます。
また、例え電気がなくても、アコースティックギターは気軽に楽しめるということにも気づくことができました。
もっとギターという楽器を広めたいなと思った今日この頃でした。
それでは(@^^)/~~~
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