ソロギターをエレキギターで練習するべき3つの理由
こんにちは、ギターのかがみ(@toshi10068823)です。
先日、こんなツイートをしました。
この記事を読めば、ソロギター上達のためにエレキギターがどれだけ役に立つかを知ることができます。
ソロギターの複雑な運指の練習にエレキギターは最適
ソロギター、皆さん楽しんでいるでしょうか?
私は独りの時間を確保できれば黙々とソロギターの練習をしています。
誰かに披露するわけでもなく、好きな曲を無言で自分の指だけで再現するという楽しさにドはまりしています。
ソロギターはメロディ、ベース、伴奏の三つを一本のギターで表現しなければなりません。このため、コードを押さえればいいだけの弾き語りに比べれば、ソロギターは運指が複雑になります。
この複雑な運指をいきなりアコースティックギターでやろうとすると、弦を押さえる力が足りなくてうまく音が鳴らなかったりします。さらには、押さえる指が痛くなって練習を断念してしまうこともあります。
こういうことを防ぐためにもソロギターはエレキギターで練習すると良いです。
エレキギターは弦の張力がアコギに比べて低いです。このため、少しの押さえる力で弦を押さえることができます。さらにはアコギに比べて押さえる指が痛くなりにくいため、長時間ソロギターの練習をすることができます。
練習時間を延ばすためにもエレキギターを使ってみる価値はありますよ!
クリーントーンで練習するとピッキングの強弱を掴みやすい
エレキギターがアンプで出せる音には大きく二種類あります。
一つ目がクリーントーンで、二つ目が歪み(ひずみ)のあるクランチやハイゲインといった音です。
このうち、エレキギターでソロギターを練習するときに採用したいのがクリーントーンです。
理由は、歪んだ音だと一つ一つの音がジャーと歪んだ音で聴こえてしまうため、自分が正確に弾けているかわからなくなるためです。
クリーントーンで練習すれば、ピッキングする強弱が音の大きさの違いでわかります。このため、自分の演奏が他の人にどう聴こえているのか理解することができます。この結果、演奏技術を改善するためのフィードバックを得ることができます。
やはり自分の弾いてる音を正確に理解することが上達への第一歩です。自分が出す音を大きな音で聴いてみましょう。
賃貸のアパートやマンションでも気兼ねなく練習できる
一軒家でもない限り、アコースティックギターを部屋の中でかき鳴らすのはご近所迷惑になりかねません。
アコースティックギターのサウンドホールにつける消音機や音が小さくなるペラペラのピックは確かにあります。ですが、弾いてて得られる気持ちよさが半減してしまいます。
このため、家でギターを弾くなら、エレキギターをアンプに繋ぎ、さらにヘッドホンで聴くという方が多いと思います。これなら大きな音を出しても自分にしか聴こえないため、誰にも気を遣わず力いっぱいピッキングすることができます。
ソロギターではピッキングでメリハリをつけて抑揚を出すことで演奏に迫力を出すことがあります。ご近所迷惑を気にしてピッキングを弱くしていては、本番の演奏のときに音が小さくなってしまったり迫力に欠ける演奏しかできなくなってしまいます。
賃貸のアパートやマンションに住んでいる方は是非エレキギターをアンプに繋いでヘッドホンから音を聴きながらソロギターを練習してみてください。
さいごに
ソロギターは難しいですが、弾けるようになってくると自己満足感が半端じゃないです。
一人で弾いて一人で余韻に浸る…最高の時間になること間違いなしです。
コツコツ練習して、好きな曲を再現できるようになりましょう。
それでは(@^^)/~~~
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