さらっと自己紹介。これまでとこれから。
はじめまして。
新潟県出身、神戸市在住の25歳です。
経歴
高校卒業後、地元の金属加工業の会社の現場作業員として働きました。
その後、RailsのWebアプリを作る勉強をし始め、作成したポートフォリオを基に転職活動を行い、技術系の特定派遣の会社に転職しました。
2社目では、客先から届いたサーバの不具合に対する対応業務を主に行っていました。
やりがいを見出して働くも、抑うつ状態に陥り休職することに。
それとほぼ同じタイミングで、発達障害の特性があることが分かりました。
その後復職しようとしますが、会社と折り合わず、退職することに。
帰郷してからは、療養に努めるとともに、これからの道を探っていました。
まずは家を出る。実家に帰っておきながらそんなことを思うわけですが、
無職で貯金もほぼない自分にはうまくいかず。
臨床心理士とのカウンセリングを行いながら、グループホームを探したり、就労移行支援事業所を探したりしていました。
しかし、自分に合うところが見つけられず。
障害云々の枠組みで探すのはあきらめて、一般の職業訓練に通います。
ここではJavaを主に学習し、チーム開発でプロトタイプレベルのWebアプリを作りました。
その後、公共職業訓練という枠組みで専門学校へ入学し、
学費免除かつ学生の身分を活用して、インターンや資格勉強に没頭していました。
就活では、障害者枠・一般枠両方の選択肢を模索していた中で、
一般枠、かつ障害を明かさない形で神戸の会社から内定をいただきました。
「今までは発達障害と分からなかったから苦労したけど、今度は自分で対処していけるから大丈夫だ」
そんな風に思っていました。
しかし、実際は大丈夫ではありませんでした。
障害をクローズにしていることから、
うしろめたさはもちろん、障害特性による配慮も受けられません。
(障害を会社に明かしてからは、デジタル耳栓の着用が認められましたが。)
そこで吐き出せればよいものを、
我慢してしまう、ため込んでしまう自分の性格が出てしまい、
ついには休職となりました。
これからのこと
今ではリワーク支援を行っている事業所に定期的に通いつつ、
多種多様な人たちと交流したり1対1で相談に乗ってもらったりしています。
復職に関しては、
「万全な状態で復職するには休職期間が足りない」
という理由と、
「復職しても、元と同じ条件で業務を行ってもらう」
という会社の人事の伝達があったことから、
「短い休職期間の中で復職するのは得策ではない」
という判断をするに至りました。
言い換えれば、
腰を据えて、もう一度土台から立て直そうという判断です。
まさに今、立て直しているところです。
色んな人から色んなことを言われます。
心配していただいている気持ちは分かるのですが、
「その考えを取り入れてしまうと余計に自分を苦しめてしまう」
意見も言われることがあります。
まず第一は、「自分を大切にすること」。
生活していくのが困難であるならば、それに準じた福祉制度があります。
そういった社会資源を積極的に活用しながら、
焦らず、自分のペースで生きていきたいと思っています。