都知事選・主要5候補政策比較/新型コロナ第2波対策が柱に/五輪延期対応は具体性乏しく
【都政新報2020年6月23日号】
都知事選の主な候補の政策を見ると、新型コロナの「第2波」対策に重点が置かれ、医療体制や経済対策などが主張の柱となっている。また、東京五輪の延期問題では、現職が大会の合理化を、他候補が中止・再延期を訴える。主要5候補の政策・主張を比較した。
①新型コロナウイルス感染症対策
新型コロナウイルス感染症は現在、小池知事が「東京アラート」を解除し、19日には休業要請が全面的に解除された。ただ、日によって40人程度の感染者が確認され、第2波の懸念も高まっている状態だ。
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