ONかOFFか
単純にこの写真だけを見たら「OFF(休み)でしょ」と思う人が多いのでしょうか?
ON(仕事)と言えばONだし、OFFと言えばOFFな、土佐山アカデミーの日常のひとコマです。
ONとOFFの区別がない。
それを幸せと感じる人もいれば、辛いと感じる人もいるでしょう。
同じ人でも、幸せと感じる時もあれば、辛いと感じる時もあるでしょう。
正否や善悪の話ではなく、その時々で、ほんのちょっとしたことで、捉え方は変わります。と言うことは、ちょっとしたことで、捉え方を変えられる、と言うことでもあると思います。
土佐山に生活の拠点を置く皆さんは、山や畑をフィールドにお仕事をされている方、また、お勤めの傍らで山や畑に携わっている方が多いです。
そこには、平日や週末、9時-17時で語られるONとOFFの定義はなく、例えば季節の変化、お天気や気温、日当たりや風向き、など、自然の営みに合わせた働き方が主流です。
1日の中にも、1週間・1ヶ月の中にも、明確なONとOFFの区別はなく、もはや働き方は生き方だし、生き方は働き方なんだと思います。
定義や制度が絶対ではないし、あえて定義づけや制度を設けなくても成り立っているところにこそ、たくさんのヒントがあるような気がしています。
最後まで読んでいいただき、ありがとうございます! いただいたサポートは、中山間地域の課題を「たのしく」「おもしろく」解決するための活動に使わせていただきます! まずは土佐山から、そして高知県から全国、世界へと広げていきます。