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営業資料に入れておきたい鉄板コンテンツ11選

営業資料は、商品やサービスの魅力を伝え、顧客の心を掴むための重要なツールです。しかし、いざパワポで資料を作ろうと思っても、何から手をつければいいのか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。

この記事では、営業資料を作成する際に必ず入れておきたい「鉄板コンテンツ11選」を紹介します。効果的に活用することで、説得力のあるプレゼン資料を作成し、成約率アップを目指しましょう。


1.表紙

資料の表紙には、わかりやすくタイトルを記載します。デザインによって印象が左右されるため、ロゴやイラスト、画像を効果的に配置し、資料全体のテーマを明確にしましょう。キャッチーな言葉を入れることで、相手の興味を引きつけ、読み進めてもらうきっかけを作ります。

2.目次

目次は、資料内の各ページに記載された内容を一覧にしたページです。目次があると、資料全体の構成を把握しやすく、自分が知りたい情報にすぐにアクセスできます。章立てを工夫し、見やすい目次を作成することで、見る人の利便性を高めましょう。

3.よくある課題

営業先の顧客が抱えている課題や悩みを具体的に提示することで、ニーズを喚起します。それらの課題を解決して得られる便益や対処しないことでの不都合を明確に伝えましょう。共感を得ることで、顧客はあなたの話を聞こうという姿勢になります。

4.商品・サービスの紹介

商品やサービスについて紹介します。特長や強み、機能などをわかりやすく説明しましょう。導入により実現できることを、写真やイラスト、数値を用いることで、説得力を高めることができます。顧客の視点に立ち、活用をイメージできる紹介をこころがけるとよいでしょう。

5.導入後の効果

商品やサービスを導入することで、顧客がどのようなメリットを得られるのかを具体的に提示しましょう。売上アップやコスト削減での実績数値、業務効率化で削減できた時間など、効果の試算や数値を提示することで、購買意欲を高めることができます。

6.選ばれる理由

なぜ顧客はこの商品やサービスを選ぶべきなのか、競合との違いを明確に伝えましょう。独自の技術やノウハウ、実績などをアピールすることで、顧客に選ばれる理由を示すことができます。

7.導入事例

実際に商品やサービスを導入した顧客の事例や具体的な導入実績を紹介しましょう。顧客の声や数値データなどを盛り込むことで、説得力が増し、顧客は安心して導入を検討することができます。

8.料金

料金体系をわかりやすく提示することは、導入の検討を促す上で非常に重要です。複数のプランを用意し、顧客の状況に合わせて適切なプランを提案できるようにしましょう。

9.ご利用の流れ

契約から導入までの流れを図や文章でわかりやすく説明しましょう。申込みから提供までにかかる期間の目安や顧客側で準備が必要なこと、導入後に提供するサポート内容についても説明します。スムーズな導入をアピールすることで、顧客の不安を取り除きましょう。

10.会社概要

会社の設立年、所在地、資本金、代表者、従業員数、事業内容、取引先などを記載することで、相手に信頼性を伝えます。メディア掲載歴や所属団体、顧問などの情報が役立つこともあります。

11.裏表紙

最後のページには、問い合わせへの導線として電話番号やメールアドレス、WebサイトのURLといった連絡先の情報を記載します。

まとめ

今回紹介したコンテンツを組み合わせてスライドを作成することで、手早くポイントを押さえた営業用のプレゼン資料を準備することができます。ぜひ、この次からの資料作成に活用してください。

ただし、対象顧客や営業スタイルによって有効な資料は異なります。単に情報を羅列するのではなく、顧客の視点に立ち、セールスが共感を得られるような内容で作成しましょう。

上記コンテンツには取り上げませんでしたが、「自己紹介」のパートを加え、冒頭で人間味あふれるプレゼンを実施することも効果的です。

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