『幾彩 01』映像化!!
2024年3月23日に舎人公園千本桜まつりにて上演予定だった『幾彩 -IKUSA- 01_brand new blade』ですが、主催者の判断により雨天中止となりました。
我々YARN TRIBEとしては初のステージとなる予定で、稽古も気合いを入れて臨んでいたため、大変悔しい結果となりました。
天候が相手では致し方ありませんがね。
私、雨男ですし。
ですが、そのまま泣き寝入りするつもりは毛頭ありませんでした。すぐに収録の準備をしてこの度、ようやっと日の目を見ることと相成りました。
映像化に際して僕の中でのコンセプトは「映像作品にし過ぎないこと」。
基本的にカット割りはせずに一連で演技をして、それを4台のカメラで撮影し編集するという舞台と同様の流れを採用しました。
今まで登坂は舞台のDVDを沢山担当させてもらったので、そのノウハウが活かされています。やはりポイントは殺陣のシーンのカットワークでしょうか。編集点の位置と寄り引きのバランスが個人的なこだわりです。
また全体的な画調ですが、各チームのカラーが立つように作ってみました。カラーギャングですからね。今回は緑・青・赤。今後はどのようなチームが登場するのかも楽しみにしていただけたら嬉しいです。
そして今回の目玉は新規に制作したテーマ曲、その名も『幾彩の調べ』。なんて捻りのないタイトル。
登坂作品ではお馴染みのShikemen先生による楽曲です。
もともと音楽を作りたい気持ちはあったのですが、制作期間の関係から断念するつもりでした。ここは収録になった恩恵で、晴れてテーマ曲を作ってもらえることになりました。
Shikemen先生と作り続けてきた「ギター主体のロックなんだけど少し和メロっぽい曲」の集大成だと個人的に思っています。
その上で、元々作成していた完パケ(お祭りでやろうとしていた音源)が割とオーケストラ調の曲が多く、それで稽古をしていたのでギターサウンド+オーケストラの編成で行こうという話になりました。
リファレンスとして『HiGH&LOW』とか『仮面ライダーキバ』のサントラを上げながら制作してもらって、『幾彩』のコンセプトでもあるギャング感も表現した正しくテーマ曲に相応しい楽曲となりました。
本編の後半からちょこちょこ使っているので要チェックです!
さて、映像化の為の新しい情報はこんなもんですかね?
何度も言ってますが、『幾彩』は長期シリーズを目指しています。これは序章も序章。ぜひ末永く応援していただけたら嬉しいです。
目指せ『幾彩 99』!!