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『真説LinKAge〜凛国異聞〜』 編集後記

劇団ガイアクルー『真説LinKAge〜凛国異聞〜』のDVD通販が始まりました。

僕は風次役として出演しました。終演後にnoteに想いを綴ろうと思ったんですけど、そうはしませんでした。

DVD用の映像編集も担当することが決まっており、凛から出国しきれていなかったのかもしれませんね。溜まっていた分、つらつら書いていきますよ。登坂的な時系列でお話ししようと思います。

まず、初演のリンケージはお客さんで見てたんですよね。こういう言い方が正しいかは分かりませんが、男の子ゴコロをくすぐるような展開に熱くなった記憶があります。ちなみに当時の推しキャラは牙でした。

時は流れ、リンケージ再演のお話をちゃんと聞いたのは2018年の10月頃だったかな?僕は演劇への出演は2年ほど離れていたので、出演のオファーを頂けてビックリしました。

少しすると、かっぺさんから新キャラであることを告げられました。再びビックリ!と共に素直に嬉しかったですね。そして革命を志す市井の青年と聞き、更にテンション上がりました。俺も映像制作の在り方をもっと多様なものにしたいと足掻き続けているので、現状を打開したいという彼の想いには共通するものもあると考えたからです。

しかしながら稽古が進むとブランクとか力不足とか色々感じる訳です。一番良くねーなって思ったのは一回作ったプランを中々変えられなかったことですかねぇ。表層で動いてるんだなぁって自分の力の無さを悔やむ時もありました。でも、俺自身が風次好きだから、ちゃんとやって舞台に堂々と立ちたかった。どうですかね。ちゃんと風次でしたかね。その辺は演出家やお客さんが判断する部分なのでお任せします。

3時間超・2パターンのステージでしたが、振り返れば一瞬で本番が終わりました。

今だから言ってもいいかなぁと思いますが、小屋入り前の稽古で左手を骨折しての本番だったりしました。

ハイタッチの時に片手だった凛国民の方、その節はごめんなさい!

そして、本番が終わったら映像編集に入りました。
今回は撮影隊がウチのチームじゃなかったので勝手が違う部分もありましたが、登坂らしさも少しは出せたかなぁ?

一応作家のつもりなので、編集において目指しているビジョンもあるんですよ。登坂作品をいっぱい見てる人は、その視点で見てもらっても嬉しいです。

あと、風次としても編集マンとしても、朱と碧で意図的に変化させていることもあるので、違いも楽しんでほしいですね。

編集マン的DVDのオススメ順は碧→朱です。別にガイアクルーの公式見解とかじゃないです。あくまで俺のオススメです。

そして後日譚も読んでもらえたら完璧ですね!
風次の株が爆上がりとの噂なので、是非に!

それでは、長くなりましたが俺もいよいよ出国の時のようです。それではまたどこかでお会いしましょう。

風次役・登坂義之

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