【機材の話】 M.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PRO
前回に引き続きレンズの記事です。
オリンパスの広角ズームですね。
登坂作品としては出番は多くないんですけど、オリンパスがカメラ事業撤退というニュースに所有欲を刺激されました。実際は製品の販売やサポートは続くそうなので、急いで買わなくても良かったんですけど、広角が欲しい現場がたまたま有ってタイミングが重なって買わない理由がなくなってしまったのでした!笑
いやー要らないかと思ったけどあると便利ですね!
狭いスタジオとか劇場だと重宝します。
さて、登坂はパナソニックのレンズを揃えていました。なんで急にオリンパスかって話ですよね。この記事は誰が読んでくれてるか分からないので、カメラ詳しくないぞって方のために軽く説明します。
まずカメラとレンズを接続するマウントの規格はいくつかあります。いや、めちゃくちゃ種類があります。カメラの長い歴史の中で様々な土地・会社で作られるから当然っちゃ当然ですね。
基本的にカメラとレンズ、それぞれ同じ規格のものを揃える必要があります。
登坂のメインカメラはGH5というパナソニックのカメラです。マウントの規格はマイクロフォーサーズといいます。
このマイクロフォーサーズ規格はオリンパスとパナソニックによって策定され、商品展開されています。つまり同じマイクロフォーサーズ規格なら、パナソニックのカメラにオリンパスのレンズを使うことができるわけです。
マウントがネイティブであるということがこのレンズを選んだ1つ目の理由です。
そして2つ目の理由は2.8通しってことです。
なんのこっちゃって人も居るかもしれませんが、すげーザックリいうと明るく撮れるレンズってことです。
この2.8通しの広角・標準・望遠のズームレンズを俗に大三元レンズと言います。お仕事する上で持っておきなさい!みたいなレンズって感じです。
正直登坂は絞っちゃうことが多いので、大三元を揃える利点が弱いんですが、まあ気分です。コレクションです。
これポイントで、広角ズームで2.8通しのマイクロフォーサーズのレンズってこれしか選択肢がないんです!
パナには存在しません。↓これとも悩んだんですけどね〜
そういえば今回作例がないな…
いつかInstagramにあげますね。
今回はYouTubeでこのレンズのことを話した時のを貼ってお別れです。
サムネの写真が一応この広角レンズで撮ったやつですね。