2023年度の報告書ができました
高知県土佐市で実施している「わくせいプロジェクト」の2023年度のレポートがようやく完成しました。
本レポートでは、2年目の活動として、実習生たちへの聞き取り調査、食・スポーツを軸とした交流活動、3月に開催したシンポジウムの記録などを収録しています。
半年かけた聞き取り調査については、手法、調査の経験、集計結果、分析など順を追って紹介しています。この規模の自治体単位での技能実習生・特定技能外国人への対面での聞き取り調査は、あまり例はないと思いますが、とても意義があると感じており、積極的に共有していきたいと考えています。
また、実習生たちと私たちとの個人的なエピソードを書いたコラムに加え、ライプツィヒで多様な人が集うコミュニティスペース「日本の家」を運営していた大谷悠さん、『香川にモスクができるまで』(晶文社)の著者である岡内大三さんとの対談も収録しています。どちらも、めちゃくちゃ良いです。
そしてこの度、以上の内容を収録した「わくせいプロジェクト レポート2023」を、冊子で読みたい方に無料で郵送します。今年はたくさん刷りましたので、ぜひお気軽に下記宛にメールをお送りください。
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