大学を休学して就活浪人をした話 番外編②

そしてここからは何かに挑む全ての人に言えることになりますが、

「使える」ものは
最大限「利用」してください。

これは私が高校を卒業して受験が終わった際に、在学生に向けた体験談の執筆を依頼されて書いた文章の一文でもあります。

(進路指導の益田先生が、後期入試で最も下克上を果たしたであろう?この阿呆と生徒会長(女子)の2人を選んだのです。面白い話ですよね。)
 ↑身内トークです。


僕は大学の就活支援室だけでなく、無料でアドバイザーをしてくれていたインスタアカウントも頼りました。(マイリク三銃士という方々です。とても言い方たちなので、よかったら検索して覗いてみてね。)

就活のイベントや座談会でもガンガン質問しました。
先輩社員さんは私が思っている以上にいろんなことを話してくれました。

しかし選考で逆質問するときは質問に気をつけてくださいね。
逆質問も評価の対象です。

頼れる人を頼ることはいうならば「当たり前」かもしれませんが、多くの人が何らかの理由をつけてやろうとしないように僕は思います。

だからここでハッキリ言いますが、それは「言い訳」なので、いいから頼ってみてください。

やってみないことには何もわからないものです。
トラブルが起こっても、失敗してもやってから修正すればいいのです。

再度言いますが、やる前から何らか理由をつけてやろうとしないのは、
貴方が意志薄弱で停滞しているだけで、友人を含めた他人はそんなどうでもいいこと気にしないで、どんどん先に進んでいくものです。

かく言う僕も大学2年の頃までは言い訳して何もできませんでした。
自分が変わろうと思ったきっかけは、同じ競技をしていた大学の先輩に言われた一言です。

言い訳して、中々競技練習に取り組めなかった自分に先輩は、



「やらない理由よりも、やる理由を探せ。」



という言葉を投げかけてくれました。

僕が忘れてしまったときに、何度も冷淡な口調で言われたものです。

2回目に言われた時は流石に情けなくなってしまって、心の底から自分の弱さを痛感したものです。

それでもこの言葉のおかげでフットワークが軽くなりました。
今となっては感謝しかないです。




もう一つ、私が高校卒業後に書いた文章の最後の一文も載せることにします。

それは「感謝を忘れてはならない」です。

簡単な話です。
いくら相手が「烏滸がましくもさせてもらっている」と卑下していても、
受け手(つまり自分)が「相手にしてもらった」と捉えれば、自ずと「ありがとう」という言葉は出てくると思います。

人間関係の中で最も大事なのは、「ありがとう」と「ごめんなさい」を躊躇わず言うことだと僕は思います。

実際問題、特に「ごめんなさい」を素直に言えていない人は多いんじゃないかと僕は思います。

私が思う最もひどい人は「ごめんよ」と軽く言ったり、やっつけな謝罪をして、謝罪を軽い言葉にすることによって、自分が悪いことをしたというある種「罪の意識」を軽減しようとします。

交通事故と同じで、いくら自分が100%悪くないと思っていても、多くの場合、客観的にみたらその人にも悪いところはどこかに存在するものだと、僕は思います。

ふと出来事を振り返った時に「自分のここが悪かったかもしれない」と素直に認め、謝ることは1人の「ヒト」として、社会で生き抜いていく中で必要なことだとも僕は思います。


僕はいろんな人に助てもらいながらここまで来れました。

特にこの1年間を通じて、いろんな人と支え合いながらこれからも過ごしていきたいと言う思いが一層強くなりました。

いろんな人と関わることがある中で、迷惑や衝突、軋轢が生じることもあるでしょう。
僕はそんな時、強情になるのではなくて、それを赦してむしろいい方向に持っていきたいなと思っています。

もちろん僕自身も、沢山迷惑をかけてしまいますからね。




おわりに、

ここまで一連の記事を読んでくださり、本当にありがとうございました。

最後に伝えたいのですが、

正解か不正解かなんて誰にもわかりません。

大事なのは、自分が選んだ道を正解にすることだと僕は思います。

そのために成功も失敗も沢山してください。

この記事が、読んでくださった貴方の挑戦の小さな一押しになりますように…

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