車中泊でたくさんの風景を撮りにいく
11月6日早朝、東伊豆の我が家を出発した。
9万8千円という破格の中古軽自動車に、エアベッド、ランタン、寝袋毛布防寒着… 着替えや非常食料等々に加えて撮影機材を詰め込んで、もう完全に定員1名仕様。直前に車検ついでにメンテナンスも済ませて準備万端。
車中泊については今年5月に三週間の会社員(と一緒に出勤形式で仕事した)生活を東京の若洲海浜公園駐車場で経験済みだったから、不安は防寒関係だけで、むしろ楽しみだった。キャンプを楽しむつもりもなく、ただひたすら写真を撮る為と割り切ってしまえば、なかなか快適に過ごせる。
何しろ運転に疲れたら、ふかふかのベッドが横に常駐しているのだから自宅以上にお昼寝の誘惑はキツい。唯一の欠点は風呂とトイレ。最寄りのトイレの確認は必須、できればトイレ付きの24時間営業の無人無料の駐車場がベスト。風呂は3〜4日に一度どこかに泊まってさっぱりすることにした。
そうはいっても人に会ったりする予定もあったので、髭剃りも持っていった。人様と会う前日はちゃんとお風呂に入っていくくらいの理性は残っているのです。
最初の目的地は埼玉県某所。その日のうちに東京・天王洲に移動。
車中泊の旅とか言いながら、東京で素敵なイベントに参加するというミッションから始まるので、この日から東京に2泊。
ホテルについて荷物を置いて、設営中の会場へ向かう。
11月にしては27度という半袖日和で、13:00〜22:00まで設営のお手伝いをして、ゆっくりと風呂に浸かり眠った。
「Sakazuki Experience with 8ships, PROOF & Moonbirds, and Suntory.」へ続く