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リングネームⅡ

本名での活動をやめてリングネームで勝負に出ようという「いい歳をしてアンタはほんとにもう…」という、相変わらずの無計画さで年末を迎えようとしています。

今まで作品を購入してくださったり、様々な形でご支援、ご助力を頂いた方々にこれだけはお伝えしたかったので、この記事を書いています。

"丹野 徹”をなかったことするということではないのです。それはそれ。ちゃんと考えます。継続して活動を続けるというのは作家としての最低限の義務のようなものですから。

でも同時にこういうのは枷でもあるのです。
求められることと、つくりたいものって、やっぱりズレてきますから。

こういうズレをうまく捌いて、新しい表現を生むことに失敗したのかもしれません。まぁとにかくちょっとどうしようもないくらいズレてしまったんです。

で、リングネームに表札を付け替えるか
あるいは別の人格として、別のフィールドで一から始めるかは、作品次第かなぁと思っています。

これからやろうとしていることが、多少なりとも今まで自分がつくってきたものに対するアンチテーゼを含むものになることはわかっているので、そのトゲトゲをどう見せようか思案しています。

売れないバンドを結成してしまったような気分と似ていますね。でも売る気満々です。こういうことは評価の土俵に登ってなんぼですから。

そこはじじいなりの分別ってものがちゃんと働いています。

一つだけ決めたことがありますので、言っちゃいます。
「1作品できる度にお披露目します」

個展という形式に少し飽きてしまったのと、これからやろうとしているものに、あまり向いていないなというのが明白なので。あ、でも1作品だけで個展できるなら喜んでやります。(やらせてください)

あ、肝心のリングネームは決まっていません。

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