旅してきました
日本にはお盆休みという
ご先祖様お迎えするお休みがありまして
それを良いことにバイクで埼玉から実家、山口県下関市まで
バイクで帰省してきました。
日程的に8/10~16までの5泊6日
1日目
東京都都庁→鳥取県八頭町(隼駅)→鳥取砂丘→
鳥取県北栄町(青山剛昌ふるさと館)
2日目
鳥取県大山町→山口県秋吉台→実家
3日目
あんまり記憶にないけど、のんびりしてた
4日目
実家→福岡県志賀島→福岡市内→実家
5,6日目
実家→埼玉
大半は移動日って感じで
行きたいとこには行けたかな
なぜバイクに乗る様になった?
そもそもなんですけど、
なぜいきなりに目覚めたかって言うと、
このバイク買う一年前にAmazonプライムで
たまたまアニメ「ゆるキャン△」を見たんです
したら、ドハマりしちゃって。
いいなーキャンプーって。
そして、
丁度映画化してて、
珍しく映画館まで行って見た瞬間
「あ、バイクでキャンプ行こう」って
その時は普段移動手段でしか使ってない
HONDAのクロスカブ50って原付バイクしか乗ってなかったんです。
乗れればいいや、くらいにしか思ってなかった
あれこれ調べまくって
いざ山梨県身延町へ、150㎞くらい
かなり無謀だなって思ったけど
行きたい!行ってみたいのが強かった
勿論、原付。
高速は使えないので下道旅。
ふらふらになりながらも
バイクでキャンプをする!
って大儀を失わず行って帰ってきました。
通った事ある人は分かると思うんですけど、
道志みち、真夜中真っ暗すぎだし
原付で通る場所じゃねぇ。
てんこ盛りのキャンプ道具積載して
走ると全然進みません。
何台ものバイクに追い抜かれ
悔しい思いをしました
決心
ひっそりとソロ原付山梨ソロキャンプを終え
家を出て数キロで
「無理
これやるには
大きいバイクじゃないと無理だ」
って
車じゃなく
バイクを買うと心に誓いました
色々バイクにした理由はあるけれど
やった事ないことしてみたいってのが
一番大きかったかな
50㏄のバイクでもしんどかったけど、楽しかった
もっと遠くへ、まだ行ったことない場所に行ってみたい
そんな気持ちがこの原付旅で大きくなりました
バイク購入、免許取得
とは言ったものの、
ちょっと冷静になって考えてみるかと。
でも
毎日の検索キーワードは
「バイク キャンプ」
「バイク ロングツーリング」
買う気満々。
もう引き返せません
そこにこれだ!ってバイクが検索にヒット。
HONDA 400X
と出会うのです
速くなくていい、
いっぱい物が載せれて
かっこいいやつ。
今乗ってるカラーリングが
近所のホンダドリームに置いてないとの事。
横浜の戸塚店ならありますよってことで
いざ、戸塚へ。戸塚遠いがな…
はるばる来ました、戸塚。
湘南新宿ラインをひたすら乗り到着。
足早に店内に入り、早々に案内してもらいました。
そして、現物を目の当たりにして
でけぇ・・・・
乗ってみます?と店員さんに言われ
緊張しながらも跨ってみる。
どうですか?と問われ
原付しか乗ったことないので
分かりません;;
と、答える
乗り心地とかエンジンがどうとか知識ないし
単純にかっこいいやつなんかかわいいやつ
だったので。
ここでのベストな回答は何だったのか?
今でも思うわ。
でも思った以上にかっこよくってこれに乗りたい!って
その場で即決購入しました。
って事で
先にバイクを買って
後に引けない状況を作り
無事、自動二輪免許を取得しました
受かったらみんなに教えようって思ってた
(試験落ちたら恥ずかしいので)
そんなこんなで
2023年の夏はバイクライフの
はじまりはじまりー
魅せてもらおうか、鳥取県
一年経って
それまでも色々行ったりしたけど、
今回は往復自走って事で
まずは鳥取県に立ち寄る
隼駅
SUSUZKIの名車、隼
そのバイクの聖地に果敢にも挑みました。
売店のおばちゃんめちゃ優しかった
バイクならなんでもええよって言ってた
30分走れば鳥取砂丘もあったので
行ってみたけど、
真夏に行くとぶっ倒れそうになる
日本の砂漠もなかなかやるやん
この日のラストは
コナンの作者の青山剛昌さんの故郷の北栄町へ
チケット無いと入れないみたいで
当日券はもう売り切れ。、
またいつかリベンジしに来たいと思います。。
この町コナンすっごい推してます
駅もコナンのキャラクターがいっぱい居た
一気に帰るのも考えたけど
寄り道しながら道中も楽しもうってことで
日本海を眺めながら一泊しました
山いいな
次の日も割と走る工程を組んでしまったので
翌朝
早起きして早々に中国地方最高峰、大山へ
めちゃいい。すごい綺麗な場所でした
登山する人も沢山、気温も朝だったからか暑くもなく
林道走るとひんやり。
上って下って
中国道を通って山口県へ
あっという間に時間は過ぎてくー
時間に追われる旅なのか
時間に追われる旅にしてるのか
もっとゆっくりな工程を組まないとなって
日中はやはり気温も上がり、陽射しも本気モード
思う様に進まず
すぐ眠くなるので休み休み。
昼過ぎにようやく到着です
山口県秋吉台
カルスト台地で有名で
小学校の時に泊まりに来て以来
思った以上に壮大で広大で
草木の緑と空の青が全力で出迎えてくれた
来てよかったって本当に思えた瞬間でした
Windowsの壁紙の世界
一休みして早々に実家に帰りましたー
ちょっとそこまで福岡県
翌々日
むっかし
博多でライブした時に対バンに山口出身のやつがいて
そこで意気投合。
でも結局、その時しか会わず、
同郷ってのは不思議と縁を惹きつけるのか
先日何年振りに東京で再会を果たし、
夏、博多行くわーって事で、いざ福岡県へ
どこ行けばいい?って事で
免許取り立ての地元民はここ行くやろって事で
志賀島。
まずは行って見ることに。
島と言っても道で繋がっててぐるっと30分もかからず一周
売店とかもまだ朝早くてやってなくて
そもまま市街地で友達と合流
適当に雑談してまた年末年始くるよーって約束。
(GLAYのライブ、チケット取って貰ったから)
みずほぺいぺいドーム(福岡ドームでええやろ)
天神、
ららぽーとのガンダムなど通って
福岡空港で飛行機拝む。
市街地にどんってある空港だって聞いたことがあったので
行ってみると、確かにいきなり現れる空港
アクセス最高にいいだろうね、ここ。
暑くて即離脱したのは言うまでもないです
帰りは壇ノ浦SAでパシャリ
バイカー少なくって撮り放題でした
高所恐怖症なので
高い橋走ると足がすくみます。
新東名とか伊勢湾岸道とか
結構怖い
下道に降りて
帰りは海沿いをのんびり
国道191号線
子供の頃から好きな道
車から見える海や船や街並み
何もないがあるこの道がすごい落ち着きます
ちょっと逸れて田舎の田んぼ道へ
そろそろ帰る
始まりがあれば終わりもある
物事の節理です
実家にはもう自分の部屋はないけど
このフライヤーはずっと貼ってます
2012年ですか、そうですか
2012年、みんな何してました?
暑い日中走るのは無理だってことで
台風も来てるって事で色々考えた結果
暗くなる前に実家を出発
夕陽を拝みに近くの漁港へ
奥に見える防波堤でよく釣りをしてました
釣れないのに暗くなるまで。
大体帰ると、なにしちょったんかねーって怒られました
と
センチメンタルな気持ちになりつつも
携帯の画面には現実が待ってた
この距離を埋めるべく
ひた走る
夜走って正解だった
暑くない涼しい、山間部を走るもんだから若干寒いくらい
山口、広島、岡山、ずっと山
真っ暗。
ホントはフォグランプ付けたかったんやけど、
間に合わず。
帰省の車ばかりでイケイケな山陽道でした
途中眠くてSAごとに休んでは
うとうとを繰り返し
明け方には京都に到着
あんまり記憶ないけど。
あんまりにも眠たいから駐車場のすみっこで
一瞬だけ横になって寝ました
(まだ暑くないし人も少ないSAだったので)
人は少しでも寝ると強くなります
気を取り直していざ関東へ
台風の動向をこまめにチェックしてたんですけど、
どうやっても静岡、神奈川入る手前でエンカウントするのは
避けれなそうだったので
静岡、清水SAでお昼。
ここ前回の年末年始にも寄ったんですけど
バイクウェアメーカーのKUSHITANIが展開してるカフェ
クシタニ用品一つも持ってないけど、そこはご愛敬
ひとまずカッパを着込み、台風と待ち合わせ場所になるであろう
御殿場へ
当たり前に富士山は見えず
SA手前で大雨に風も強く
バイクは俺だけ。
バイク民みんなどこ行った?先帰ったの?
ってくらい道中見かけなかった
行きは結構いろんなナンバープレート見かけたんやけどなぁ
そんな感じで最後は一気に最寄りのICまで。
結局トータルで20時間くらい高速道路上に居ました
帰りもどこかで一泊でも良かったんやけどね
また次の機会に
ひとまず無事に事故なく帰ってこれて良かったです
日本は広くて四季もあって
同じ場所でもその時々違った表情を見せてくれる
まだまだ行った事ない県多いのでお邪魔したいと思います。
10月にはラリーイベント、
SSTRに参加します
SSTRってのは簡単に言うと
日の出とともに自身で定めた日本列島の東海岸からスタートし、
日没までに日本海の千里浜にゴールするという単純明快なもの。
スタート地点は自分で決めて走るので、
まだ検討中なんですけど、
お台場のガンダムスタートか
江の島スタートってのもありかなって
※そこまで日の出時刻まで行かないとなので眠たい
北陸は元日に地震もあって
大変な状況には変わりないと思いますが
初めての北陸。
いろんなものをまた見て周れたらと。
海の幸食べたいな。
いきなりあんたバイク乗り出したけど
どうしたん?って事で
長々と書きましたけど、
事故なく走って
いっぱいインプットして
表現の一つにしていきたいと思います☆