令和の怪物
”平成の怪物”とよく耳にしたが、ボク的には”昭和に生まれ昭和で活躍した者を「昭和の怪物」”、”平成に生まれ平成で活躍した者を「平成の怪物」”とそう定義したい。
昭和で生まれ昭和で活躍した”怪物”はボクらの年齢では当たり前だった。古くは長島、王、北の海、貴ノ花。その世界でも最高のアスリート、まさに”怪物”だった。
ところが、昭和に生まれ平成で活躍した”怪物”と呼ばれたアスリートがいる。イチローや松井、松坂、貴乃花。彼らは平成で活躍したが昭和生まれだ。彼らは確かに”怪物”だが、「平成の怪物?うーん?」というのがボクの思いだ。ボク的には真の「平成の怪物」は大谷、錦織、大坂、羽生らだ。
話は逸れるが、マスコミの取り上げ方も異常で、ちょっと有名になると誰もが”怪物”呼ばわりだ。(マスコミ嫌い感出てる)
今年の甲子園に向けて「令和の怪物」と呼ばれる選手たちがマスコミに取り上げられるようになった。「彼らは平成生まれじゃないか」といつも思ってしまう。これから何年か経ち、令和生まれのアスリートが出てきてはじめて「令和の怪物」とボクはそう呼びたい。
新たな元号”令和”がはじまり、”令和元年”生まれがどのくらい誕生するか分からないが、彼ら、彼女らが”怪物”と呼ばれなくても、社会で、いや世界で活躍することに期待したい。
P.S.
予言。令和元年はここ21世紀で一番のマレッジブーム、ベビーブームとなるのだろう。笑