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記事抜粋78

写真は消費税増税を10月10日に自民党に訴えた十倉経団連会長(住友化学出身)。


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[2] 経団連、自民に消費税増税求める 少子化対策で「国民全体が負担する財源検討を」 (msn.com)

  1. 経団連は10日、政治献金の判断基準となる主要政党の政策評価を発表した。自民党を中心とする与党を10年連続で「高く評価できる」として会員企業に自民党への献金を呼び掛ける一方、少子化対策の財源を巡って消費税増税を検討するよう改めて同党に求めた。

  2. 政策評価は与党について「デフレからの脱却、力強い経済の再生に加え、G7広島サミット(先進7カ国首脳会議)の議長国としての取りまとめや日韓関係の改善、積極的な外交・安全保障政策を展開し、高く評価できる」と指摘した。 一方、自民党の課題として経済成長と財政健全化の両立をはじめ「こども・子育て政策において、広く国民全体が負担する財源のあり方の検討」を明記。岸田文雄首相が増税を否定する中で、あくまでも消費税増税を強く求めた格好だ。

  3. まず輸出還付金を廃止してからだな:経団連という組織の深い闇と偽善…財政再建を口実に“消費増税”を主張する「詐欺」まがいを許してはいけない(現代ビジネス) - Yahoo!ニュース/【理由2】消費税が引き上がると経団連企業への「輸出還付金」が増える そのメカニズムは、消費税における「輸出還付金」という仕組みによるものです。それは、次のようなものです。 消費税というものは、国内のマーケットで販売した時には支払った人たちに払って貰うことができるという税金、として運用されています。しかし、輸出企業の場合は、消費税を支払ってもらえない、という事態が生じます。なぜなら、「輸出」してしまった商品は、国内マーケット以外で販売したということで、その輸出品を買った(外国)人から、消費税を支払って貰うことができないからです。 ところが、輸出企業がその輸出品を作るために買った原材料を日本国内のマーケットで購入した場合、原材料購入の時に消費税を支払っている、ということになります。したがって、輸出企業の場合、原材料を国内で購入する時には消費税を払っているのに、顧客である海外の人からは消費税を払ってもらえない、ということになります。 これでは不平等だということで、「輸出企業が、輸出品を手に入れるために、日本国内で支払った消費税」を全て「政府が支払ってあげる」(還付する)という仕組みを、政府が作っているのです。これが「輸出還付金」という制度です。 ちなみに、経団連に入っている大企業は基本的に全て、大量の輸出をしている企業ですから、多くの還付金を政府から支払って貰っていることになります。そして、その還付金の金額は消費税率が上がれば上がる程、増えていくことになります。 これこそが、経団連が消費税率を上げる第二の、そしてより積極的、かつ、本質的な理由です。つまり、経団連は、より多くの還付金を貰いたいからということで消費税増税を主張しているのです。それによって経済が冷え込もうが低迷しようが貧困が広がろうが格差が拡大しようが知ったことではない、という次第です。

  4. まあ、ひどいもんだ。

  5. 与党の公明党と、立憲民主党、日本維新の会、国民民主党の野党3党については、主張する政策を列挙するのみで、事実上、自民党への献金を呼び掛けた。 十倉雅和会長は同日の会見で「民主政治を維持していくには相応のコストが不可欠で、企業の政治寄付は社会貢献の一環として重要だ」と見解を述べた。(久原穏)

  6. 輸出還付金も欲しいしな。

[6] 公明・山口代表 所得減税に言及 減税する場合は所得税減税が望ましいとの認識 (msn.com)

  1. 法人税は十分に安くしてきたしな。

  2. あと、輸出還付金はやめるべきだな:経団連という組織の深い闇と偽善…財政再建を口実に“消費増税”を主張する「詐欺」まがいを許してはいけない(現代ビジネス) - Yahoo!ニュース/【理由2】消費税が引き上がると経団連企業への「輸出還付金」が増える そのメカニズムは、消費税における「輸出還付金」という仕組みによるものです。それは、次のようなものです。 消費税というものは、国内のマーケットで販売した時には支払った人たちに払って貰うことができるという税金、として運用されています。しかし、輸出企業の場合は、消費税を支払ってもらえない、という事態が生じます。なぜなら、「輸出」してしまった商品は、国内マーケット以外で販売したということで、その輸出品を買った(外国)人から、消費税を支払って貰うことができないからです。 ところが、輸出企業がその輸出品を作るために買った原材料を日本国内のマーケットで購入した場合、原材料購入の時に消費税を支払っている、ということになります。したがって、輸出企業の場合、原材料を国内で購入する時には消費税を払っているのに、顧客である海外の人からは消費税を払ってもらえない、ということになります。 これでは不平等だということで、「輸出企業が、輸出品を手に入れるために、日本国内で支払った消費税」を全て「政府が支払ってあげる」(還付する)という仕組みを、政府が作っているのです。これが「輸出還付金」という制度です。 ちなみに、経団連に入っている大企業は基本的に全て、大量の輸出をしている企業ですから、多くの還付金を政府から支払って貰っていることになります。そして、その還付金の金額は消費税率が上がれば上がる程、増えていくことになります。 これこそが、経団連が消費税率を上げる第二の、そしてより積極的、かつ、本質的な理由です。つまり、経団連は、より多くの還付金を貰いたいからということで消費税増税を主張しているのです。それによって経済が冷え込もうが低迷しようが貧困が広がろうが格差が拡大しようが知ったことではない、という次第です。

  3. 公明党の山口代表は、政府与党が10月中にまとめる予定の経済対策について、初めて所得税減税に言及した。公明党・山口代表「税で対応することを否定するものではありません」、「物価高に対応できる現実的な手法として、やはり所得税が望ましいと思っております」経済対策について、これまで給付措置を主張してきた山口代表は、会見で「給付措置の方が効果が早く出る」とあらためて述べる一方、減税も否定せず、減税する場合は、所得税減税が望ましいとの認識を示した。そのうえで、山口代表は「二者択一ではない」として、給付と減税の両方を検討すべきとの認識を示した。

[9] 輸出還付金の受け取りが減る経団連は必至で防ごうとしているが:「消費税5%」の実現性、自民党議連が提言 食料品は時限的ゼロに 難しいとの指摘も識者「減税でも社会保障費賄える」 (msn.com)


  1. 難しければ自民党は次の選挙で負けるでしょう。

  2. 次期衆院選をめぐる思惑が飛び交うなか、「減税」が争点に浮上している。「増税」イメージを払拭しようと岸田文雄首相が打ち出した減税策は企業中心の「偽減税」との批判もあり、与党幹部から所得税の減税論も出てきた。さらに一部野党に加え、自民党の議連からも「消費税率を5%に引き下げるべきだ」との提言が飛び出したが、実現は可能なのか。自民党の「責任ある積極財政を推進する議員連盟」は4日、消費税や所得税の減税を求める提言をまとめた。物価高対策の時限措置として消費税率を10%から5%に引き下げ、8%の軽減税率が適用されている食料品などは時限的にゼロにするという案だ。議連共同代表の中村裕之衆院議員=写真=は「賃上げやストックオプション(新株予約権)などの減税措置は企業向けだ。物価高で国民生活が苦しいなか、消費税の方が幅広く国民に理解しやすい」と語る。

  3. と言うか、なんで賃上げやストックオプションの減税措置なんて話が出てくるのかが疑問。

  4. 岸田首相は7日、「経済成長の果実を国民に還元すべきだ」として給付措置や減税、社会保障負担の軽減に言及したが、消費税には触れなかった。鈴木俊一財務相は消費税減税について「極めて慎重に判断しなければならない」と否定的だ。消費税は「社会保障目的税」のため、減税は難しいとの指摘もある。中村氏は「消費税の一定割合が過去の社会保障費関連の国債の償還に充てられている側面もある。法改正や特例国債の発行は必要かもしれないが、消費税を減税しても社会保障費は十分賄える。提言は岸田首相を後押しし、議論を活発化させるのが狙いだ」と強調する。野党では国民民主党の玉木雄一郎代表が、所得税と消費税の減税を柱とする経済対策を策定し、臨時国会で法案提出を目指すと明らかにした。

  5. こういうことが無ければ鈴木の言うことも一理あるとも思えるが、説得力が無い:税金が驚くほどムダに…大震災から9年、「復興予算流用問題」を問う(福場 ひとみ) | 現代ビジネス | 講談社(1/6) (gendai.media)


おまけ

[1] 反物質が重力に従い落下することが明らかになったことでワープドライブ実現の最大の希望が消滅したとの指摘 (msn.com)

  1. 実用的な「ワープドライブ」を作るためには、反物質の存在と、反物質が反重力を持っていなければいけないという大前提が必要でした。ところが、欧州原子核研究機構(CERN)の研究チームが反物質を用いた実験を行った結果、反物質が重力に従って落下することが観測されたため、物理学者のイーサン・シーゲル氏は「ワープドライブの実現可能性は断たれてしまった」との意見を提唱しています。19世紀頃から、空間は平坦なものではなく湾曲しているのではないかという説が数学者や物理学者により提唱されてきました。時空が湾曲し、折りたたまれることにより、物理的に離れた2点が「つながる」という可能性が見いだされ、一見離れているように見える2つの地点間を一瞬で移動する「ワープドライブ」の実現がにわかに騒がれるようになりました。 1935年、アルベルト・アインシュタインと彼の弟子であるネイサン・ローゼンが、2つの点を結ぶトンネルのような構造「ワームホール」の概念を提唱しました。これらのワームホールは不安定で、永久に開いたまま通過することは不可能。瞬時に崩壊してしまい、物質を通過させようとすれば空間の激しい湾曲から生じる重力潮汐力によって破壊されてしまうという問題も抱えていましたが、ワームホールを利用して宇宙空間を「ショートカット」するという概念は、大衆小説やSF作家を含め、多くの人々の想像をかき立てました。

  2. 1960年代、ワープドライブにつながる具体的なアイデアを、ミゲル・アルクビエレという物理学者が提唱します。アルクビエレの理論によると、もし宇宙に何らかの負のエネルギーがあり、それを利用し操作することができれば、ワープドライブを実現できるということでした。唯一の問題は、理論的に存在することが知られているすべての粒子や場は1種類の質量またはエネルギーしか持っていないということで、ワープドライブを物理的に実現するには、重力に反発する負の質量あるいは負のエネルギーを持つ、ある種の「エキゾチック物質」が必要となります。

  3. 負の質量を持つ物質は、重力に逆らう反重力を持つとの説もありますが、一般的には正の質量を持つ物質と同じように、重力に従うとの説が支持されてきました。この説は検証されておらず、今回初めて、反物質に関連する負の質量が検証されました。 反物質が「上」に落ちるのか、「下」に落ちるのか、あるいは全く異なる方法で落ちるのかを測定するため、国際的な研究チームは「反水素レーザー物理学装置(ALPHA)」を用いて大量の反水素原子を作り、動きを追跡し、反物質の動きが通常の重力または反重力、重力なしのいずれに当てはまるのかを観測する実験を行いました。 物質と対の性質を持つ「反物質」が重力に従って落ちることがCERNの実験で判明して反重力が否定される - GIGAZINE

  4. その結果、反物質が通常の重力に従う動きを見せ、他の選択肢のいずれでもないことが確認されました。言い換えれば、反物質は反重力を発生させないということで、これにより「反重力」の存在を前提とするワープドライブの実現可能性が消滅したと、シーゲル氏は指摘しました。


だから、この方の乗り物の動作原理がわからんようになった言うたやないの(笑)

ちなみに一体は妊娠していた可能性も有るとか:宇宙人のミイラは「妊娠していた」…メキシコの医師らが主張「人や動物の骨の組み合わせではない」|Pen Online (pen-online.jp)

by T. H.


LinkedIn Post

[1] Materials/Electronics

  1. Fermi Level (2018).

  2. Vacuum Polarization, Polaron, and Polariton (2018).

  3. Current Status on ReRAM & FTJ (2023).

[2] Electrochemistry/Transportation/Stationary Energy Storage

  1. Electrochemical Impedance Analysis for Li-ion Batteries (2018).

  2. Electrochemical Impedance Analysis for Fuel Cell (2020).

  3. Progresses on Sulfide-Based All Solid-State Li-ion Batteries (2023).

  4. 国内電池関連学会動向 (2023)

[3] Power Generation/Consumption

  1. Electric-Power Generation, Power Consumption, and Thermal Control (2020).

  2. H2 & NH3 Combustion Technologies (2020).

[4] Life

  1. Home Appliances I (2021).

  2. Home Appliances II (2021).

[5] Life Ver. 2

  1. Human Augmentation (2021).

  2. Vehicle Electrification & Renewable Energy Shift I-LXXXI (2022).

[6] 経済/民主主義

  1. 経済/民主主義 I-LIX (2023).

  2. 記事抜粋1-77 (2023).

Published Articles (2004-2005, 2008-2011, 2015)

  1. Toru HARA | Confidential | Doctor of Engineering | Research profile (researchgate.net)

  2. Toru Hara, Doctor of Engineering - Google Scholar


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