IVS 2021 NASU に参加して
数々の投資家、スタートアップが集まる紹介された人しか参加できない限定イベント
今年はコロナが落ち着いたタイミングでのイベント。屋内ではなく、屋外でできたことの意義深さ。そして那須で参加するという、ある種都会の喧騒から離れ、イベントに集中できてなおかつ熱狂的にスタートアップを立ち上げていく非日常的感覚でのイベント。
私はIVSに参加するのが2回目である。
国内のスタートアップを盛り上げていく限定的な開催が心躍らせる。
3年前に参加した前回は、金沢だった。その時の感動が忘れられなかった。今回お誘いを頂いたときは本当に感激した。こんな自分でもいいのか。
少し戸惑いもあったが、会場に足を運んだ時点でさらにその感覚が露わになる。私は大企業から少し離れ、孤独にスタートアップとして活動してきたため、普段からコミュニケーションが得意というわけではないが、少し身を置いてコミュニケーションを取る機会減ったこの状況下、自身のコミュニケーション力が下がってしまったように思う。
うまくノリに合わせられない。話のテンポが遅くなった。これはオンライン会議の弊害か?ちょっと空気を置いて会話することが日常となった後、リアルな環境で会話すると、普段と変わらずコミュニケーションを活発にしている人たちとのギャップを感じる。
まるで、地方で一人暮らしをしていて、久しぶり都会に返ってリアルに会話をしたような感覚だ。
スタートアップとして会話をするのは当然だが、投資家との関係構築にはさらに頑張らなければならない。コミュニケーションギャップをどう埋めていくか。
失った関係性をどのように復活させるか。
スタートアップは勢いが重要である。やると決めたら即実行、そんな気持ちでアクションをしなければならない。くよくよしてられない、みんなそのような場所を経験し、日本をひた走るスタートアップばかりだからだ。
コミュニケーションがどうのこうのなんて言ってられない。自分は沿う感じていても、周りからはそう見られないからだ。
私が呼ばれたことには、価値と見られている。その価値を還元できるよう全力で突き進むしか無い。