超広角で撮影した虹を補正するには
虹は基本的に真円です。
太陽の高度分、地平線で弧を隠して見えるだけで、隠れてる部分も含めた虹全体は中心から42°の円です。
見出しの写真は日の出6分後に撮影した虹で、ほぼ半円に見えていましたが、撮影した虹は根本が広がって撮影されてしまいました。
虹をなるべく見たままに近い写真にする方法をまとめます。
1.虹全体を撮影できるレンズ
虹は太陽光の進む方向に対して42°の角度の方向にできます。
虹を撮影するには画角84°が必要でフルサイズのカメラで焦点距離19mm以下のレンズが必要です。一般的な広角レンズ24mmで撮影すると虹は入り切らなくなります。
虹全体を手っ取り早く撮影するにはスマホの超広角で撮影するのが良いでしょう。ちなみにiPhoneの超広角は13mmです。108°の画角があるので51°の副虹まで全て撮影できます。
2.超広角で撮影すると
超広角で撮影した写真は四隅が外側に引っ張られるように歪(ひず)みます。
実際の虹はもっと丸いのに、撮影した写真は根本が広がって見えます。
地平線位置が構図の下になるほど建物が斜めになります。
この歪(いびつ)さを軽減できれば見た虹に近づけられます。
3.Lightroomで補正するには
Lightroomを使って虹を見たまま(真円の弧)に近づける補正は
(以下スマホでの操作で説明します。PCとは若干異なります)
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