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【クリスチャン・ディオール、夢のクチュリエ】東京都現代美術館

先日『クリスチャン・ディオール、 夢のクチュリエ』展に行ってきました。
私は普段、ポートレート撮影をしているので、撮影と鑑賞と2つの目的で堪能してきました。
館内は撮影可能な為、多くの方が鑑賞しながら撮影も楽しんでいました。
本記事では、展覧会の様子と、これから行くかた向けに情報を記載していきたいと思います。
※概要は下記公式HPをご参照ください。

【オンライン予約優先チケットについて】

オンライン予約優先チケットは、5日のAM10時に、翌月分の販売が開始されます。
…が、休日・平日共に、即完売となります。
私が行った日は、当日券も完売となっていました。予約はお早めに!

【所要時間・撮影ゴールデンタイム】

私は、平日の閉館1時間30分前の入場のチケットにて鑑賞しました。
…が、館内は人で溢れていて、とても他の人が写真に入らないように、ポートレート撮影をするなど、困難な環境でした。
1番の撮影スポットは、下の写真の『ディオールのアトリエ』という展示スペースだと思います。
ここは閉館20分前くらいから、他のお客さんが減ってきて、タイミングにより人を入れずに撮影が出来るチャンスがやってきます!

【クリスチャン・ディオール、芸術からファッションへ】

クリスチャン・ディオールがファッションを手がける前に経営していたギャラリーでの展覧会の様子が再現されています。

【ニュールック】

ニュールックという言葉と共に、ディオールの名が世界に轟き、世界の洋装の歴史に影響を与えました。
なだらかな肩のラインと細くマークされたウェストから広がるロング・スカートを特徴としています。

【ディオールと日本】

戦後、女性の社会進出が叫ばれはじめ、日本に最初に上陸した西洋のファッションブランドがディオールでした。
紡績会社の鐘紡、百貨店の大丸とパートナーシップ契約を締結し、クリスチャン・ディオールから提供されたパターンをもとに、各社の布地を使用した衣服の製造と販売がスタートしました。
日本をインスパイアしたものが多数あり、日本との友好を感じられます。

【ディオールが残したもの】
マリア・グラツィア・キウリ

イヴ・サン=ローラン、マルク・ボアン、ジャンフランコ・フェレ、ジョン・ガリアーノ、ラフ・シモンズ、マリア・グラツィア・キウリといった、後継者である歴代のクリエイティブ ディレクターたちが考案した作品のひとつひとつが公開されています。

ジョン・ガリアーノ
【写真家・高木由利子さんの写真】

写真家・高木由利子さんが撮影を手掛けた写真が展示されているのですが、写真ばかり見ていて、うっかり撮影し忘れていました…。
シャッタースピード8秒で、静と動を表現していて、洋服が生きている様な表現がされており、個人的にはそれが刺激を受けました。

【ディオールの夜会】

地下と上階をつなぐ吹き抜けを利用し、35体ものドレスが壮大なスケールで展示されています。
そこにプロジェクションマッピングでの演出が約5分続き、その美しさは圧巻です!
私個人的には、ここの展示が1番心奪われました。

【ディオールのアトリエ】

各種SNSで投稿をよく目にしますが、本展覧会で最も華やかな空間だと思います。
クチュールをつくるために実際につくられたモックアップが囲む真っ白な「ディオールのアトリエ」は必見です!
私は、ここでの撮影に全てをかけていたので、閉館前の、お客さんが減ってきたタイミングから撮影したことにより、残り時間の制限がとても厳しかったです。
この後も見所多数の展示室があるので、そちらも満喫したい方は、ここで時間が無くなってしまわぬよう、注意が必要です。

【コロラマ】

ディオールでのトータルコーディネートを、グラデーションで展示されています。

【ミス ディオールの庭】

無数の花が刺繍されたドレス「Miss Dior」をはじめとする花から着想された様々なドレスが日本庭園をイメージした空間に並びます。

【ディオールのスターたちと J’ADORE】

マリリン・モンローをはじめ、各著名人が着用したドレスが、煌びやかな空間に展示されています。

【レディ ディオール】

『ディオールのアトリエ』にて時間を使い過ぎ、撮影出来ませんでした…。
閉館時間まで、残り何分と案内するスタッフの方と、最後尾からお客さんを追いかけていました…笑

【ディオールと世界】

世界各地の文化からインスピレーションを得たドレスが並んでいます。

【最後に】

展覧会に行く前は、規模はどんなもんなんだろう…と思っていましたが、どこの展示スペースも、スケールが大きく、見ごたえたっぷりで大満足でした。
ディオールの歴史、日本との関わり、さまざまな文化を学びました。
展示されているドレスの中には昭和◯◯年…など、昭和中期のドレスもあり、それが現代のドレスとなんの遜色もなく、並んでいる姿を見ると、ディオールの先見の目と、表現力は素晴らしいなと改めて思いました。


ToooorU!について】

普段、夜景とポートレート撮影をしており、Instagramメインで日々投稿しています。
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【モデルさんについて】

今回、miyuちゃんを撮影させていただきました。
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