牡蠣はもちろん!厚岸の夜は熱かった・・・
最初の話は、今から5年前、2泊3日の道東を巡る旅での話。
釧路、白糠、厚岸、そして根室を回る旅でした。
走った距離は950キロです。
東京から高速走って山口県の門司、本州の端まで行けちゃう距離でした。
とっても濃い3日間でしたが、一番の感想は、
「厚岸の夜は熱い!」でした。
厚岸のブランド牡蠣「カキえもん」の生みの親、カリスマ漁師と呼ばれるのが中嶋均さんです。
お会いするのは2回目でした。
茶路めん羊牧場武藤さんの紹介で、初めてお訪ねしたのが2年前です。
「ちょっと海見てみる?」と船に乗せていただきました。
「ちょっと」と言ったのに、支笏湖観光船より遥かに長い船旅に驚かされました。
この時もすごく貴重な経験に感激したのですが、今回はそれを超える経験をさせてもらいました。
以前、牡蠣処理場の2階に案内され、「ここにオイスターバーを作るんだ」と、おききしてました。
「今回どうしてもそのオイスターバーで牡蠣を食べたい」という東京から来た友人の熱意で
金・土・日しか営業しないお店を特別に開けていただきました。
窓の外には、海と夕日が見えます。
それを眺めながら、獲れたての牡蠣とアサリを堪能しました。
カキえもんの生、酒蒸し、香草焼き、
マルエモン特大サイズの生、焼き。
そして、アサリエモンの生、酒蒸し。
生で食すカキえもんは、小さい方が美味しいそうです。
確かに身が凝縮しています。
そして、焼くなら、大きなマルエモンの特大が最高です。
一口では収まらない大きさ。
そして、地元でも買えなくなった、厚岸醸造のウイスキーを飲み比べさせてもらいました。
もうこれだけで、堪らない夜です。
でも、これだけは終わりませんでした。
そろそろ帰ろうかとしたところ、
「この後、どうするの?」と中嶋さん。
「厚岸の夜を楽しむ?」
あの中嶋さんと飲めるなんて!
連れていっていただいたスナックには、「いかにも」というママさんと若者グループがいました。
中嶋さんの十八番?
「こんな夜にお前に乗れないなんてーーーーー」
厚岸の熱い夜は続くのでした。
今年も厚岸行きます!!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?