【読んだ本】「いい人」の心を消耗させない方法/アダム・グラント他
この本を一言で言うと...
効果的な人助けの7つの習慣が学べる本
読んで学んだことは...
① 疲弊への道は善意で舗装されている。
● 米国の大学の卒業式における偉人の式辞のうち「他者を助けよう」というメッセージは全体の2/3を占めている。
● 一方、同僚からの応援要請に応えた回数が多い日ほど、消耗が激しく、意識を集中することは難しいことがわかっている。
● ある大企業では社員の60%超が「同僚からの要望などへの対応時間を大幅に削減したい」と回答した。
② 効果的な人助けの7つの習慣
● 自分に寄せられる支援要望に優先順位をつける。ここぞという場合に要望に応じ、必要なら断ることも辞さない。
● 自分の関心や強みが活きる方法を選ぶことで余力を保ち、より大きな価値をもたらす。
● 負担を公平に分かち合う。自分に時間やスキルがない場合は別の人を紹介する。
● まずは自分の面倒を見る。自分のニーズから目を逸らさない方がが、他者をよりよく手助けできるからだ。
● 一度に複数の人の力になる方法を探し、効果を増幅させる。
● 分散せずに、特定の日や時間帯にまとめて行う。その方が、集中力が高まり成果が上がる。
● 自分本位の人を見るける術を身につけ、関わりを持たないようにする。
読んで思ったことは...
たしかに人付き合いが上手い人ってこのへん自然にできてるかもなー。