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仕事したくないが金は欲しい(笑)

一番最初に投稿したNote。その「Hate」という欄、つまりは「嫌いなもの」として真っ先にあげたのが「仕事」というワード。

仕事内容に不満があるわけでも、人間関係に不服があるわけではない。
サービス業なので長時間労働ということや、土日がバカ忙しい&騒がしくてHSP困った疲れた散々だーーーッ!!!
と、云うことを除けば中々に人も環境も良い職場である。

ではなぜ、私は「仕事」が嫌いなのか。
ひとえに「やりたいことではない」からだ。
これはシンプルにINFPあるあるだと思っているのですが、どうですか?INFPの皆様方。

INFPの特徴として挙げられるのが「理想主義」または「完璧主義」といったワード。
自分の思い描く理想があればあるほど、どうしようもない現実とのギャップに折り合いがつかず……かといって理想に邁進する勇気もガッツも無く……。
結局周囲の厳し〜~~い正論を受け、現実にやられ、大人しく就活を終えたINFP人間の成れの果てが「I hate working!!」というワケですね。
全くとんだ困ったちゃんです。

そもそも。
そのやっている「仕事」が自分の真に「やりたいこと」なのであれば、多少の愚痴はすれどHate!!だなんて言わないのだ。
(やっていく中で嫌いなるケースはそりゃあるでしょうけれども、それは一旦横に置いておきます。)

私にはずっと「小説家」という表現者になりたいという夢がある。
大学もそのために奨学金を取って行き、なんとか卒業をした。
……この「なんとか」について、また書く機会があれば書こうと思います。(ボソッ)

小説家になりたいが為に、表現をしたいが為に生きてきたというのに。
(以下ただの自慢なので読み飛ばしてもらってOKです。)現役作家の伯母に才能を認められ、創作専門のゼミ担からも「面白いものを書く」と期待され、芥川賞作家の先生からも好評を貰えるような作品を書ける自分が、何故サービス業に従事し毎日シンドい思いをしているのかッ!!

多分きっと、INFPだからなのでしょう。
どーーーしようもなく、INFPなんです。
生活できるレベルの小説家になるのは難しいし、奨学金の返済や、親の意見など……。無視して夢に突っ走るには余りにもデカく重いそれは、ふわふわと理想に浮いている私を現実という地面にへばりつかせるには充分すぎる代物なのである。
そうして「面接いやだ 就活いやだ」とヒンヒン泣きながら、なんとか受かった唯一の職場isサービス業……。

そうして就職したはいいが、やはり大して熱意も情熱も持っていないことをやるのはシンドイ。シンプルにシンドイ。
逆に仕事と割り切って淡々とこなすのも、これから何年も過ごす時間を無感情に処理するのは、もうなんというか「死んでいる」も同然である。無理である。ムリみが強いである。

しかしだからといって、仕事を辞めて好きなことをしようというのが、どれほど無謀かということも理解している。
オタク故にお金がそこまで無いこと。
奨学金の返済があること。
現実はそう甘くない……。INFPなら何度もこの言葉にぶち当たり絶望し、嘆いてきたことだろう。

仕事はしたくないが金は欲しい。(笑)

なんと身勝手極まりない言葉だろうか。
しかし、この言葉以外に表しようが無い。
やりたいことをやりたい。
そのために安心して生活できるだけのお金がほしい。
この前も友人と「毎月100万円振り込まれねえかな」とか話してました。
振り込まれねえかなあ、本当に。

結局のところ、ストレス溜めながらも必死に貯蓄をしてから、自分の夢を追うしかないのだろうなと、今日も今日とて知らぬ間に出来た卵巣の腫瘍部分をさすりながら思うのであった。

いやマジで卵巣に腫瘍が出来てツキのモノが悪化するくらいストレス受けてるんだったら、速攻辞めた方が身のため自分のため将来のため!なんですが、INFPさんなら共感頂ける通りガチのガチで就活が死ぬほどやりたくないことベスト3に入るので、当分辞めません。
ひとまず500万円貯まるまでは頑張ろうと、思っています。

………がんばれる、といいなぁ。(泣)


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