
怠けなのかやる気がないのか。
どうも皆さんこんにちは。
最近急に暑くなりましたが、皆様体調の方はいかがでしょうか?
私はちょっと前に風邪をひいて長引いていたのが、ようやくほとんど治ってきました。
さてさて。今回の本題。
実はこの前法事で親戚一同が集まった
のですが、その時に上がった話題が
「透ちゃん、就活してる?」
……(泣)
してないです。えぇ、してないですとも。
思い出せば二年前……。
自分は自分で良いと自己完結で満足していたのに、他者の目に晒され評価をされお祈り(笑)をされ、挙句の果てメンタルをゴリゴリに削られ、もういい!もうやりたくないからここでいい!と決めた所は自分と合わなすぎる環境……。
つまりは、私。就職活動というものが己の人生の中で一番苦手であり嫌いなのです。
そんな経験もあり生来の性格もあり。
そりゃまあやる気なんて無いワケで…。
それでもお金を稼がなきゃいけない。
生きていくために働かなければいけない。
そんなこたァーーーわかっとるんじゃい!!!
でもこれを「怠惰」「やる気がない」と言われてしまえば、もはやそれまでで…(泣)
「やってみなければ分からない」「やる前から尻込みしててもしょうがない」
そうなのです。そう思って前に進めるのならどんなに楽なのでしょうか。
新しい環境、未知の場所にとびこむことがどれだけ恐いことか。
人は先の見えない真っ暗な道を、光もなく進むことはできません。
こういった「新たな場所」に踏み出していく人たちは、きっと何かしらの光を手にしながら進んでいるのでしょう。
でも私には就職活動をする、その道に行くための松明を持っていないのです。
私が持っているのは、古びたおもちゃの宝石箱。小さい頃から大事にしてきた感情や想い、自分が表現をする上で抱えてモノだけです。
小さなプラスチックの宝石で、真っ暗の道は進めません。
自分は松明も懐中電灯も持っていないのです。
今持っているモノは本当に大事なものだけれど、何も見えない何があるか分からない道を進むには到底役立てないのです。
一度目のその道は、心もとない小さなマッチ棒で前に進みました。
けれども、その火はあっという間に消え去り、辿り着いたと思った場所でしゃがみ込むしかありませんでした。
二度目は、それがあったからこそ。
進むのをためらうのです。
勇気が出ない……いえ、信じられないのです。
自分がこの先でやっていけることを。
自分が社会から認められることを。
これは、怠けであり、やる気が出ないのでしょうか。
何にせよ、ずっとこのままでもいられません。
遅かれ早かれ、人は必ずどこかのタイミングで変わらなければならない。
その選択を迫られるのですから……。