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私が一番好きな映画の話し
● 「好きな映画を言っていこうよ」
とあるCM撮影の飲み会にて
監督が一言。
「みんな好きな映画、邦画、洋画それぞれ言っていこうよ」
映像業界あるあるなのか、当然皆さん映画が大好きで熟知している分野だろう。
「へえ〜映像業界の人達って飲み会でこんな話するんだ〜」
と内心ドキドキしながら...
「タイタニックとかアルマゲドンとか超有名な作品とか言ったら素人っぽく思われるかな...」
「まったく知られてない映画を言って話が広がらないのも気まずいな...」
と焦りながらも楽しくお酒を交わした出来事がありました。
もしかすると、今後もこのような話題が来るかもしれない。
そのときのために今回noteに綴っておこうと思う!
● 邦画部門第1位
☆ シン・ゴジラ (監督:庵野秀明)
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ゴジラシリーズの第29作目であり、国内では『ゴジラ FINAL WARS』(2004年)以来約12年ぶりの日本製作のゴジラ映画。
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シン・ゴジラに続いて"シン・ウルトラマン"や"シン・仮面ライダー"などを担当した特撮オタクで有名な庵野監督。
全て観ましたが圧倒的に面白くて何回も見まくった作品がシン・ゴジラです。
○ 上演時間におさめるためセリフを早口に
まず、個人的に好きなポイントは"セリフのテンポ"
セリフが多く上演時間におさまらない状況の中、削れるセリフがないため早口でセリフを読むことなったという逸話も…
また、実際に官僚や自衛隊の方に事前取材を行った際に、早口で話す人が多かったため映画でも早口でセリフを読んでもらったとのこと。
(頭の回転が速い人は話すスピードも速いみたいです…)
しかし、セリフが早いが上に内容が理解できずに「つまらなかった」と感想を抱く人もいたようです。
○ リアルを追求したドキュメンタリー映画
そして、ゴジラの出現によって
日本政府の"大災害"や"軍事的な緊急事態"における対応がリアルに描かれている点がとても面白い。
ゴジラが好きで映画を観に行った子ども達も「防衛出動」とか「日米安保」など難しい単語の連発で頭がポカーンだったはず...
まだ観ていない方には観てほしいオススメの映画です!
(なんと編集にはPremiere Proが使用されたとのこと)
※実際の飲み会では「シン・ゴジラ」が思い出せず、「パッチギ」と答えてしまったのは反省する点であり、この場を借りて訂正させていただきます。笑
● 洋画部門第1位
☆ インターステラー (監督:クリストファー・ノーラン)
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地球を離れ新たな居住可能惑星探索を行うためワームホールを通過し、別の銀河系へと有人惑星間航行(インター・ステラー)する宇宙飛行士のチームが描かれる。
人類存亡を賭けた未知の世界へ挑戦する倫理と勇気、信頼と愛、人生という限られた時間、ヒューマニズムも織り交ぜた物語の構成となっている。
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一度見ただけでは理解できないと言われるノーラン作品。
(というか何回見ても理解できないので、YouTubeで解説動画を見ます)
「メメント」のようにストーリーの結末から始まり、時系列が逆向きに進行するもの
「インセプション」のように現実の世界と夢の世界を行き来するもの
「テネット」のように時間が順行する世界と逆行する世界が混同して、もはや訳が分からないもの
(一度観ただけでは理解できない映画No.1とも言われているみたいです)
など、いわば"時間"をテーマとした映画が多い印象です。
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○ 父娘の絆を描いたSF超大作
簡単にこの映画の説明をしますと…
死にゆく地球から離れ、新たな惑星を見つけるために宇宙へ旅立つという作品です。
人類を救うため娘を残して宇宙へと旅立つ父。
父親の安否を心配しながら地球で帰りを待つ娘。
そして、ラストは2人で人類を救うという父娘の絆。
娘を持つ父親であれば全員涙腺崩壊するレベルです。
※アルマゲドンも感動した大好きな映画なので、SF×家族愛が大好物のようです。
○ 圧倒的な映像美
ノーラン作品の魅力の一つに「IMAXカメラ」を使用した映像の美しさがあります。
ここではIMAXカメラの説明は省きますが、
ノーラン監督自身が幼少期に映画館で体験した“スケールの大きさ”と“雄大さ”に対する感動体験を、新たな映像体験として観客に追体験させる重要な役割を果たしているのがIMAXカメラの存在のようです。
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○ 「親は子供の記憶の中に生きる」
宇宙映画という壮大な世界観に"愛"という普遍のテーマを取り入れ、私の心を掴んで離さないこの作品。
映画の内容は相対性理論に基づき、”5次元空間”とか”ワームホール”など相変わらず脳内処理が困難な内容ですが、とにかく面白い!
(鑑賞後すぐに相対性理論について勉強しましたがサッパリです)
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インターステラーのみならずクリストファー・ノーラン監督の作品は全て面白いので猛烈にオススメしたいです!
● 映画鑑賞もアイデアを見つける大事な仕事
理学療法士時代は趣味として何気なく観ていた映画も、
転職して映像制作に携わる立場となれば"アイデア"や"インスピレーション"が得られる大事な仕事です。
構成、演出、カメラワークなど今までとは違った視点で観ることも増えました。
NetflixやAmazon Prime Videoなど気軽に自宅でも映画が楽しめるようになった便利な時代ですが、ポップコーンは昔と変わらず絶対に欠かせないアイテムです!
● あなたのオススメの映画を教えてください!
今回、私が"現時点"で一番好きな映画をご紹介させていただきました。
ぜひ、皆さんのおすすめの映画も教えてください!!!
※人様からおすすめされた本や映画は何かのご縁と思い、観るように心がけております。
では、また次回をお楽しみに!
● 最後に…
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