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【留学】韓国政府奨学生として、韓国に住む②~授業前から入学式まで~

お疲れ様です。そしてかなりお久しぶりです。
明けましておめでとうございます🎍
새해 복 많이 받으세요!
올해도 좋은 일만 가득한 한 해가 되길 바랍니다🐍
昨年はコロナ禍明けで約5年ぶりに韓国に行くことができました。
気づけばこれまで行けなかった反動なのか、ソウル1回、釜山・慶州2回と計3回行っていました!
約5年ぶりの韓国だったので、相当変わっただろうなと思っていたのですが、思ったほど大きな変化はなく、相変わらずの雰囲気で癒されました。

前回、韓国政府奨学生として入国までのお話しをしましたが、今回は入学式までのお話をしようと思います。

本当に多彩な人が集まった大学院

もちろん大学院には一人も知り合いがいなかったので、入学式前までの間、スケジュールや授業についてなど행정실(行政室)という学部の事務室に聞きに行ったりしました。日常会話はある程度できるとはいえ、長期で韓国に住むのは初めてだったので、たどたどしい韓国語でしたが、事務室の方々はとても丁寧に教えてくださり、好印象を持ちました。
また、韓国では相手に敬意を表して선생님(先生)と呼ぶことがあるのですが、20代半ばの若造の私に対してもそう呼んでくれたので、最初は驚きました笑
そして入学式当日。日本の入学式と言えば、皆正装で厳かな雰囲気なので、同じようなものを想像していたのですが、思っていたよりは堅苦しくありませんでした。
私の大学院は観光系で働きながらも入れるところだったので、国籍、年齢、職業も様々でした。まず国籍は、私の同期では、日本(私一人)、韓国、台湾、中国でした。年齢は20代前半から30代、40代、50代までいました。そして職業は旅行会社、キャビンアテンダント、区役所、IT系など本当に多様な人たちが集まっていました。もちろん私と同じように学生だけをしている人もいました。

ここでは2か国語以上は当たり前!?

入学式後簡単な食事会があったのですが、緊張していた私に日本語で声をかけてくれた同期の方がいました。その方はソウル市内の区役所に勤めてらっしゃる50代くらいの女性でした。まさかいきなり日本語で話してくださるとは思っていなかったので、すごくうれしかったのを覚えています。そのほかにも私が日本人と言っても皆優しく話してくれました。
そのような中でとても驚いたのが、そこにいた人達だけだったかもしれませんが、大体の方が流ちょうでなくても2か国語以上は話せるということです。韓国人であっても韓国語のほかに英語や日本語、中国語など話せる方が多かったです。これは私にとってカルチャーショックでした。
もちろん韓国では高校から第二外国語を学んだり、就職の際のスペックとして外国語は必須でしょうが、それでも日常会話レベルで話せていたのに驚きました。
個人的な考えですが、日本ももっといろいろな言語が話せる人が増えるといいなと感じています。自分にとっていい刺激になるだけでなく、視野がとても広がると思うからです。
こうした刺激もあり、後に私は同期の中国人の子に中国語を教えてもらうことになり、勉強を始めました(その子も韓国語はもちろん、日本語も少し話せてた)!

今回はここまでにします!
次は講義が始まってからのお話をしたいと思います。
TOPIK5級取得の状態で、ある程度自信があったが…


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