オンライン修学旅行 番外編「子ども達からアイディア募集」
「元教員」でも生きていける。そんな証明になります。
「コロナで残念なこともあったけれど、今年は今年で楽しかったよね」と言ってほしい。
できれば「コロナはあったけれど、そのおかげで出逢えたことがあった」と言ってほしい。
そんな想いで、そんな想いを引き継いで始めたオンライン修学旅行。
台風が接近、雨が降り止まぬここ数日。
午前中、運動会が延期になった庄子先生の学校にオンラインでおじゃまして、「番外編」を行ってきました。
オンライン修学旅行をよくするアイディアを募集したのですが、なかなか面白かったのでその報告です。
そもそも案内人とーるって誰なの…?
「とーる先生の紹介をしていなかったから、それが出来たらと思って。何をしているとか、どんな人生を歩んできたとか…」
延期になった運動会の時間、オンライン修学旅行をできないか。
持ち時間は60分ほど!内容を庄子先生と話していて、いただいた言葉です。
たしかにオンライン修学旅行案内人と名乗っていながら、僕自身のことは特にお話ししてはいませんでした。
シンガポール、香港のことばかりでなく、子ども達の中には「この人は誰だろう?」という気持ちもあったようです。
ということで今回は僕の自己紹介をする時間になりました!番外編。
庄子先生からご提案があったように、僕が僕を語る上で、今の働き方は欠かせない要素。自己紹介スライドの前半はそんな内容にしました。
どんなことを考えて仕事を決める・選ぶ・つくるのか。そんな話も混ぜながら…
多くの子ども達から「お金がよい会社」「ホワイト企業」という話が。
世相を反映しているのだなあと思いつつ、これまで我々が思ってきたことと変わらないなあと。考えさせられました。
(スライド中の太字が子ども達からの意見)
オンライン修学旅行のアイディア募集してみました。
あなたがもっと楽しめるように、
アイディアをもらえないでしょうか。
小さなことでいいから。
誰かのアイディアに乗っかってくれればいいから。
これまで二回やってきたから。そんなことを最後に投げかけて、アイディアをもらいました。
(とーる家、とかにはツッコミつつ)
重複は書いていませんが、食レポはかなり多かったです。あと一気に色々な場所を見てみたい希望も。
国内の希望(沖縄、京都…)も多かった。動物も。
音楽を聴くのなんかは、事前に教室でYouTubeから拾ってきた曲を流しておいてもらうだけで雰囲気が出るのかもしれませんね。
その国の言葉をいくつか知って、現地の人にオンラインインタビューなんかも楽しいのかもしれません。
5分くらいなら、意外と言葉が分からなくても楽しめるのかな?オンラインという物理的に離れた環境が、コミュニケーション上の安心感を生んでいる可能性もあるなあと感じました。
このご時世、本やテレビやインターネットで外国のことは何となく知っている子ども達。
それでもイギリス・フランス…といった「王道」をオンライン修学旅行先に挙げてくるのは、手前味噌な分析ながら、
現地と少しだけリアルタイムに繋がれる、声を届けられて反応をもらえる、そんなテレビとの違いに魅力を感じてくれているのかもしれません。
子ども達のアイディア通りじゃないにせよ、どこまで取り入れられるかチャレンジです!!