オンライン講習会 法規×構造「構造計算」(構造分)

ライブラリー動画にて視聴。

構造文章では告示の内容も出てくる。

耐震フロー
 一次設計
  しょっちゅう来る地震・台風
  許容応力度計算を行う。
  ここまではどのルートも行う。
 二次設計
  稀に起こる地震・台風
  どう計算するか令81条で決まっている。
  四号物件(小規模物件)は仕様規定のみ
  なので、フローに載ってない。
 ルート1
  中規模物件
  一次設計の計算をしっかり行えば良い。
 ルート2
  大規模物件
  31m以下
  許容応力度「等」計算を行う。
 ルート3
  大規模物件
  31m超える
  保有水平耐力計算を行う

超高層建築物
 60m超え
 時刻歴応答解析 という言葉は、
 基準法に出てこない。
 一般的に使っているので。。。
 検討用地震波
  その土地によって、表層地盤の増幅は
  異なるので、検討用地震波地震はも異なる
 耐久性等関係規定は守る。

許容応力度計算
 設計応力度:部材に生じる応力度
 許容応力度:部材が壊れる応力度
 設計許容応力度≦許容応力度
 ・使用上の支障が起こらない確認
  断面が小さいと人が歩いて揺れて
  気持ち悪くなる。それを防ぐため。
  たわみ:変形の検討
  応力:応力度の検討
  *2つの検討を行う。
  鉄骨梁:1/15
  RC床:1/30
  RC梁:1/10

耐震フロー(ピックアップ問題)
 法20条二号:面積関係ない
       ・木造:13m、9m超え
       ・S造:4F以上
       ・RC、SRC造:20m超え
       ・S造3F以下で13m、9m超え
        (令36条の2)
 ↓
 令81条2項一号:31m超え
        (ルート3保有水平耐力計算)  
      二号:31m以下
        (ルート2許容応力度計算)
 ルート2:塔状比の検討は必要
 塔状比が4以上の場合はルート3で計算する
 →ルート3の計算をすれば、塔状比のが4を
  超えてもいい。

剛性率
 重心と剛心が一致→ねじれが生じない。
 23253:ねじれ振動は偏心の話。
     剛性率と関係ない話。

偏心率
 偏心率の規定を超える場合、
 ルート2からルート3の計算にする。

ルート1
 S造
  階数3以下
  スパン6m以下
  延べ面積500m2以下
  一次設計をしっかりやる
   (C0を0.3以上で計算)
 RC造
  強度型
 ・22263:ルート1に偏心率の規定無し。
 ・筋交の端部及び接合部は筋交が
  破断する前に破断しないようにする。
 ・冷間成形角形鋼管の地震時応力の割増係数
  STKR:1.3
  BCR:1.2
  BCP:1.1
 ・壁が多い
  →耐力は大きいが、せん断破壊しやすい。
 ・壁量計算式
  α:Fc=18N/mm2を基準とした時の
    割増係数。
    24N/mm2のコンクリートを
    用いると割増することになる。
 ・耐力壁の設計用せん断力
  一次設計用地震力により生じる
  せん断力の2倍の値とした。
  *柱は1.5倍。
 
ルート2
 筋交のβによる応力割増し。
 強度型:C0=0.3に近づく。
 靭性型:C0=0.2に近づく。
 *強度型と靭性型のジャッジ
  ブレースの本数による
  ・純ラーメン
   筋交の無しβ=0
  ・筋交が100% β=1.0
  筋交の水平分担率5/7≒70%
  筋交が70%以上の負担は1.5倍(5/7以上)
  →C0=0.2×1.5=0.3
  筋交が70%以下(5/7以下)
  →(1+0.7β)倍
  いずれにしても1〜1.5倍の割り増しのなり
  低減はしない。
 ・BCP材の柱梁接合部
  柱曲げ強度の和が梁曲げ強度の1.5倍
 
  
 

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