すとんと落ちた
休校だから
考える時間が多いのだ。
だから、始まれば、落ち着くのかな…
この気持ち
と思っていた。
それがなかなか…。
土曜日、夫と「世界一受けたい授業」を見ていたら、「繊細さん」についてのコーナーが出てきた。HSPカウンセラーの武田友紀さんのお話を聞いていると、ちらほら、私と少し似ているなぁという思いをもつことがあった。
夫も、「…ぽいね。」と納得。
もう少し詳しく知りたくなって、早速、武田さんの著書『繊細さんの幸せリスト』を購入した。
自分の中で、「私って繊細かなぁ?むしろ、エゴが強いのでは?」と思っていたので、そこのところも、少し分かるとよいなと思い、読み始めた。
なるほど、なるほど…と思いながら読み進めた。そして、最後にすとんと落ちた。
「わかりあう」を手放して
いろんな人と笑い合う
これだ!
私は、相手のことを「わかりたい」と思うあまりに、相手に共感や納得を求めてしまっていたのだ。心のどこかに、人は、分かり合わないといけないのだ、という思いがあった。
だから、歯がゆい思いをしたり、もやもやしたりしていたのだ。つまり、相手に対してコントロールを行っていたのだ。
まさにエゴ。
「ごめんなさい、エゴでした」と口では言っておきながら、相手の領分にまだ踏み込もうとしていた。
それを手放すことが、相手との適度な距離感。さっぱりとした関係をつくる第一歩だったんだ。
それに、気づかないでいたのは、おそらく、分かり合えていたときもある、という幻想。相手は、立場上、私に譲歩してくれていただけなのに。
あることをきっかけに「本音でいきましょう」ということになった。だからこその態度だったんだ。だから、私も心を切り替えないといけなかったんだね。
そこが、まだ理解できていなかった。
深くなくていい。浅くとも、お互いに気持ちのよいウィンウィンの関係でいられることが大事。絶対に、その方が楽しい。
自分をもとう。
この本を読んでいたら、自分ともう少しうまく付き合えそうな気がしてきた。
今は、きっと転換期。
この1年弱の間に、新しいことをたくさん取り入れて、新しい価値観を得ることができた。
気づかせてくれた全てに感謝。
そして、今のこの状況を受け入れて
自分にできることをしていこう。
いろんな人と笑い合う!
うん。なんだか楽しそうだよ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?