紅茶
子供の時から珈琲と紅茶が近くにあって育った。
母のことだから、近くにあっても大人の嗜好品扱いで、口には入れたのはかなりあとだと思う。カフェインが強いし。
園児のときの冷蔵庫のお茶は麦茶のみ。
でも、珈琲の匂いで育ったのは確か。朝、父が豆を引き、注いでいる姿を見て育った。お陰で珈琲の匂いは好きだけど、珈琲ゼリーさえ苦手な子供に育った。身近にあり過ぎた分、口に入れたのも早かったんだと思う。最初がどのくらいの頃か全く覚えてないけど、とにかく”苦い”が強かった。砂糖&ミルク入りのコーヒーが。。。
小学生の時にはすでに紅茶派。ただ、ニオイ付き(アールグレイなど)、やフレーバーティーは全くダメで、安いティーバックかアッサムorダージリンだと思う。もちろん砂糖たっぷりのミルクティー。
メーカー問わないくらい安い紅茶で満足してたけど、就職してからアールグレイのミルクティーのペットボトルに出会った。
その頃ようやくハーブ系の飲み物が飲めるようになった時期。試しに買ってみて、そこからアールグレイにハマった。
もう、本当に色々なアールグレイを飲んだと思う。そこから色々な種類のハーブティーや紅茶も飲みだした。種類は同じだけど農園が違うだけでもやっぱり味も違う。
たぶん知っている人はすごい膨大な知識を持って突き進めて行くのだろうけど、そこまでの熱意はない。
ただただ、その時の紅茶を楽しむ。稀に息抜きで専門店の紅茶でカフェするくらい。
私の好みのお茶はたぶんハーブ系。紅茶はセカンドよりファースト。濃いよりあっさりがいい。でもルイボスティーも好き。あの表現しづらい、日本のお茶とかけ離れた独特の薫りが好きだったりする。
話は脱線すりけど、一時のパクチー人気と似たように感じた。今でこそ、パクチーの需要とはまあまああると思うけど、15年以上前はパクチーは本当にアンチが多かった。中国人の友人に日本人の私が普通にパクチーだけ食べている姿を見られて本当に驚かれた記憶がある。だから、ルイボスティーも最近そこそこお店に顔を出すようになって嬉しい。ルイボスティー好きも二極化だから。スタバにそろそろ顔ださないかなぁ。期間限定でv(出てた過去もあるかもしれないけど)
フレーバーティーもいまだに好きになれないけど、全く飲めないわけではない。でも、本当に、なぜか、ローズヒップだけは無理。本当に無理。この子は、過去数回挑戦してるけど、ふた口でアウト。酸っぱいからかなぁ。でもレモンやお酢は大好きなんだけど。。。
現時点で、唯一お茶に対しての天敵ローズヒップ。私は君を好きになることはあるのかなぁ?アールグレイのように。
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