WORLD TAG LEAGUE 2022 & SUPER Jr. TAG LEAGUE 2022予想
いよいよ始まるWORLD TAG LEAGUE 2022とSUPER Jr. TAG LEAGUE 2022。
今回はその予想をしていきたいと思います。
WORLD TAG LEAGUE 2022
↑出場選手(公式サイト)はこちら
【全体的な印象】
新日本プロレス創立50周年の今年。
NEW JAPAN CUP、BEST OF THE SUPER Jr.、G1 CLIMAX、そして同時開催のSUPER Jr. TAG LEAGUEの出場選手が増え、それぞれスケールアップしてきた中で、WORLD TAG LEAGUEは、10チームの参加にとどまりました。
また、IWGPタッグ王者であるFTR(ダックス・ハーウッド&キャッシュ・ウィーラー)が不参加なのは仕方ないとして、優勝候補と予想されるG.o.D、タイチ&ザック・セイバーJr.、ジェフ・コブ選手もやむなく不出場となり、若干、スケールダウンした感は否めないのかと。
せめて、NJPW STRONG勢から、チーム・フィルシーのWCWC(ロイス・アイザックス&ジョレル・ネルソン)辺りが出場してくれれば、よりワールドワイド感が増したのですが。
一方で、昨年は上位と下位の得点差が開いたWTLでしたが、下位だったチームも出場していないことから、昨年よりは混戦になるかと予想します。
【予想】
本命=内藤哲也&SANADA
対抗=オージーオープン(マーク・デイビス&カイル・フレッチャー)
大穴=毘沙門(後藤洋央紀&YOSHI-HASHI)
このWTLの優勝チームが、1.4東京ドームでFTRの持つIWGPタッグ王座に挑戦すると仮定すると、自分が一番見たいカードは、FTRvsオージーオープンです。
この両チーム、10月のロンドン大会では素晴らしい戦いを見せてくれました。
あの試合を見ると、オージーオープンの優勝も全然、有り得ると思っていますが、そんな中で内藤&SANADAを推すのは、シングルプレイヤーとしての実績を重視したのに他なりません。
(なので、決してファンだからと言うわけではありません。念のため。)
よくタッグはチームワークと言われますが、個々の力が抜きん出ている内藤&SANADAが、ここは頭1つリードすると予想します。
内藤&SANADAには、結果だけでなく内容でもリーグを引っ張って欲しいですね。
一方、昨年優勝の毘沙門ですが、安定した実力でさすがに優勝争いには絡んでくると思います。
【注目チーム】
WCWCの出場はかないませんでしたが、TMDK(シェイン・ヘイスト&マイキー・ニコルス)の2人は、参戦します。
特にマイキーは、TMDKとなって以来の初来日なので、期待して見てみたいですね。
ところで、CHAOSとの関係はどうなったのでしょうか⁉️
SUPER Jr. TAG LEAGUE
↑出場選手(公式サイト)はこちら
【全体的な印象】
さて、こちらは昨年の6チームから10チームへとスケールアップしました。
昨年優勝チームの1人である、エル・デスペラード選手が不参加、昨年準優勝チームの石森太ニ&エル・ファンタズモも不参加となりましたが、代わりに、リオ・ラッシュ選手やクリス・ベイ選手も初来日することになりました。
また、IWGP Jr.タッグ王者である、TJP&フランシスコ・アキラも参加することから、ハイレベルで新鮮味のあるリーグとなっています。
こちらはワールドワイドな雰囲気がして、個人的に楽しみな大会となりました。
【予想】
本命=YOH&リオ・ラッシュ
対抗=エース・オースティン&クリス・ベイ
大穴=TJP&フランシスコ・アキラ
L.I.Jファンの自分にとって、勢いのあるBUSHI&ティタンを推したい気持ちはありますが、このメンバーを見たら、かなり荒れるかなと。
どのチームにも勝ち筋というか決め手があって、かなりの星の潰し合いになると予想します。
そんな中で推したいのは、リオ選手。
Jr.の中でも決して大きくなく、ケガの多い選手なので、連戦が少し心配な点ではありますが、スピードと身体能力に秀でたものを持っています。
ここは初来日で一気に頭角を表して欲しいなと。
対して、同じく初来日のベイ選手は曲者ですし、何と言っても実績のあるオースティン選手とのチームバランスは非常に良さそうです。
TJP&アキラはチャンピオンチームだけあって、安定した実力を見せてくれるとは思うものの、初顔合わせが多くなる今リーグでは、思うように星が伸びないと予想します。
【注目チーム】
参加チームを見て、一番驚いたのが、アレックス・ゼイン&エル・リンダマンです。
優勝争いとなると?ですが、このタッグが出場すること自体が、SJTLの価値を上げているように思えます。
まさしくJr.らしい越境タッグで、人気面でも勝敗でも、かき回して欲しいですね。