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内藤哲也 ドームへの道 2023

内藤哲也選手の優勝で幕を閉じた、G1 CLIMAX 33。
思えば昨年のG1の後は、優勝出来なかった内藤選手がいかにして、東京ドームのメインへと辿り着けるか⁉️
色々、パターンを模索していました。

改めて読み返してみると、我ながら熱い!
内藤選手推しの自分にとっては苦しい時期でしたが、それでも諦めずに、最後の可能性に懸けていました。
それを思えば、今年はG1を優勝し、最短距離でドームのメインへと向かえるのは、最高の結果なのですが、でも一方で、昨年のような熱い応援もしていきたい!
そこで今回は、ドームまでの約4ヶ月間、これからの内藤選手の戦いに期待することを、書き綴っていきたいと思います。

借りを返すべき相手

さて、一昨年までだと、G1に優勝しても、ドームに向かうためには権利証を懸けて、防衛し続ける必要がありました。
権利証の是非については、過去にも取り上げていますし、根深い問題ですので、ここでは言及しませんが、少なくともドームまでの数ヶ月間、権利証で盛り上がっていたのは、紛れもない事実です。

とはいえ、権利証は今は無いのですから、あれこれ言っても仕方ありません。
ただ、G1優勝者といえど、公式戦で負けた相手はいるのですから、リベンジの機会はあって欲しいと思いますし、権利証争奪戦に代わるストーリーは必要でしょう。

内藤選手の今年のG1公式戦は5勝2敗。
負けた相手は、ジェフ・コブ選手とシェイン・ヘイスト選手。
今年の内藤選手は、ウィル・オスプレイ選手と、オカダ・カズチカ選手を倒しての優勝ですので、さすがにリベンジする相手は限られます。
NEW JAPAN CUPで負けたSANADA選手にも、このままいけばドームで対戦しますし、コブ選手とヘイスト選手との戦いを中心に、ドームまで繋いでいくこととなりそうです。

借りの返し方

さて、コブ選手とは9.24神戸大会で、スペシャルシングルマッチが組まれています。
30分1本勝負が試合にどう影響するのか⁉️
という懸念はありますが、ここは内藤選手には、内容よりも結果を求めたいところですね。

もう1人の相手であるヘイスト選手。
G1でのこの負けは、正直、大番狂わせでした。
それはヘイスト選手のポテンシャルが、決して低いからというわけではなく、タッグ屋であるヘイスト選手の、シングルの実力が未知数だったからです。
自分としてはこの借りは返して欲しい!
その思いが強いです。
では、どうやってリベンジするか⁉️

WORLD TAG LEAGUEへの出場

いきなり結論を言ってしまってますが、内藤選手がヘイスト選手にリベンジするには、シングルで勝つだけでは足りない気がします。
出来れば、ヘイスト選手のフィールドである、タッグで借りを返したいところです。
それも出来ればWTLで!
例年の傾向ですと、ドームの出場が決定している選手の出場はありませんが、自分は、今年に関しては出場もあり得ると、思っています。

少し先の話になってしまいますが、今年はSUPER Jr. TAG LEAGUEが、10月のシリーズに組み込まれましたので、WTLは、単独開催になると見込まれます。
その意図するところは定かではありませんが、自分はまず、オカダ選手の出場が、リーグの目玉になると思っています。

出場選手をヘビー級に限定すると、CHAOS絡みだと、

毘沙門(後藤洋央紀&YOSHI-HASHI)
棚橋弘至&矢野通

の2チームはほぼ出場確定でしょう。
ただ、ここでオカダ選手が出場しないと、石井智宏選手があぶれてしまいます。
NEVER無差別級6人タッグ王者でもありますし、ここは、

オカダ・カズチカ&石井智宏

の出場が濃厚だと見てます。

さらに、Just 5 Guysからも、SANADA選手が出場しないと、タイチ選手があぶれてしまいます。
ここも、

SANADA&タイチ

の出場が濃厚かと。
この記事を書いている時点では、まだ10.9両国大会の結果は出てませんが、仮にEVIL選手が両国でSANADA選手を倒し、IWGP世界ヘビー級王者になったとしても、HOTからは、

EVIL&高橋裕二郎

の出場は欠かせないでしょう。

こうやって考えていくと、今年のWTLは、「ドームに出場決定している選手は参加しない」という不文律が崩れるのではないかと。

さて、そうなるとL.I.Jですが、順当にいけば、

鷹木信悟&辻陽太

となりますが、どうせなら自分は、

内藤哲也&鷹木信悟

同級生タッグが見たいです!
そして、

TMDK(マイキー・ニコルス&シェイン・ヘイスト)

との試合は、内藤選手のリベンジだけでなく、鷹木選手もG1でマイキー選手と戦っていますし、熱い試合が見られるのではないかと!
今年のWTLには、かなり期待しています!

内藤選手優勝で終えた、熱い夏!
その熱を冷ますことなく、ドームまで繋いでいって欲しいですね。



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