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BEST OF THE SUPER Jr. 30 予想

レスリングどんたく2023が終わりました。
数々のタイトルマッチにユニット抗争、最後には謎のVTRの正体であった辻陽太選手が登場して、最高の盛り上がりだったと思います。
そんな中、シリーズを牽引したのは、L.I.JとJust 5 Guysとの一連の抗争とJr.戦士の活躍でした。

DOUKIvs内藤哲也
SANADAvs高橋ヒロム(IWGP世界ヘビー級選手権)

特にJr.がヘビーに挑戦したこの2試合は、どちらもヘビーの体格、パワーが優ったものの、次期シリーズのBEST OF THE SUPER Jr. 30に繋がる試合内容だったと思います。
次はいよいよJr.の祭典。
今回は、その優勝予想をしていきたいと思います。

出場選手

出場選手

↑公式サイト

Aブロック

本命・応援=高橋ヒロム
対抗=DOUKI
大穴=SHO

ヒロム選手のBOSJ四連覇が注目されています。
自分ももちろん、この前人未到の偉業に向けて応援しますし、何よりSANADA選手を相手に、あれ程の試合をやってのけたヒロム選手を、予想から外すことは考えられません。
今年はIWGP Jr.ヘビー級王者としての参加となりますし、ここは手堅くリーグ通過をして当然だと思っています。
前シリーズのダメージの回復度合と狙われる立場になることが懸念材料ですが、それでも本命に推したいですね。

対抗はDOUKI選手を推したいと思います。
ヘビーでルチャリブレの技術を持つ内藤選手との試合は、多大な経験値になったのではと思うからです。
J5Gとしてのユニットの勢いもありますし、今年は大きく飛躍する予感がします。

大穴はSHO選手
ここ最近はハチャメチャな試合ばかりですが、HOTの試合は会場で観ると素直に面白いです。
元々、強さも持ち合わせているところに、介入や凶器といった反則も交えることで、試合も上手くなったと感じています。
その小手先の反則に頼りすぎてしまうことが逆に懸念材料ではありますが、使い所を誤らなければかなり良い線いくのではと予想します。

補足に初出場のマイク・ベイリー選手ですが、新日Jr.を相手にどんな試合を見せるのか⁉️
正直、全く読めません。
昨年のエース・オースティン選手やアレックス・ゼイン選手のような活躍に期待したいですね。
他にも石森太ニ選手やKUSHIDA選手もいますし、Aブロックは、かなり混戦になると予想します。

Bブロック

本命=エル・デスペラード
対抗=マスター・ワト
大穴=YOH
応援=BUSHI

Bブロックのメンバーを見る限り、デスペラード選手が頭1つ抜けてると思います。
デスペラード選手もまた、前シリーズにヘビーの石井智宏選手との抗争を経てきています。
NEVER6人タッグのベルトこそ失いましたが、元々、Jr.の実績があるところにヘビーとの試合をしてきてるわけですから、やはり本命かなと。

ただ、ワト選手も、今年は限りなく本命に近いと思います。
ワト選手は、自身が成長途上であることに加え、海野翔太選手、成田蓮選手に続いて辻選手と、次々と後輩が躍進してきています。
階級が違うと言えど、気になる存在でしょう。
ここは是が非でも結果を残したいところです。

YOH選手はここまで、ヒロム選手やデスペラード選手らが壁となって、まだシングルでの目立った実績はありませんが、今は一時期のスランプから脱したように見えます。
デスペラード選手に対抗するのは、YOH選手だと思いますし、ワト選手に対しても、直上の先輩に当たるので意地を見せてくるでしょう。

Bブロックは、この3選手がリーグを引っ張ると予想します。
BUSHI選手を応援しますが、リーグ通過となると厳しそうです。
初出場のダン・モロニー選手が不気味ですが、割と安定的な星取になるかと思っています。

準決勝&優勝決定戦

今年のBOSJは、例年と違い準決勝があります。
リーグ戦は2位までに入れば良く、ここからのトーナメントは一発勝負で負けられません。
自分の本命、対抗の予想では準決勝のカードは、

高橋ヒロムvsマスター・ワト
エル・デスペラードvsDOUKI

となりますが、ここまで来ると実力よりも勢いの勝負になるかと思います。
正直、ヒロム選手が負けるとすれば、ここかなと。
一方でデスペラード選手は、DOUKI選手には貫禄勝ちするかと思います。

これで優勝決定戦のカードは、

エル・デスペラードvsマスター・ワト

となり、結果はワト選手が若さと勢いで優勝すると予想します。

例年、BOSJの優勝選手はDOMINIONでIWGP Jr.に挑戦することになっています。
当日は、IWGP世界ヘビーもSANADAvs辻が既に決まっており、ここでヒロムvsワトのIWGP Jr.が組まれれば、福岡国際センターでメインを戦った両選手が、それぞれ次世代の選手を迎え撃つ形になります。
大阪城ホールの新しい景色が見られるかにも注目ですね。

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