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WORLD TAG LEAGUE 2024 予想

↑公式サイト

遂にWTLの出場チームが発表されました。
例年、WTLといえば、1.4東京ドームに出場が決定している選手はエントリーされませんでした。
ところが今年は、1.4のメインを飾るザック・セイバーJr.選手や海野翔太選手までも出場します。
これだけでも驚きなのに、Jr.やベテラン選手も多く参加し、非常にバラエティに富んだ出場選手となっています。
一方で、AEWやCMLLからの参加はなく、ワールドワイド感は若干薄れました。
ここは、大会名に関係なく、新日本ナンバーワンのチームを決めるという見方が良いと思います。
それでは、予想に移ります。

Aブロック

Aブロック

本命=ゲイブ・キッド&SANADA
対抗=後藤洋央紀&YOSHI-HASHI(毘沙門)
大穴=KENTA&チェーズ・オーエンズ
応援=鷹木信悟&辻陽太

まず目につくのは、アレックス・ゼイン選手のパートナーXです。
冒頭で海外団体からの参加はないと言いましたが、Xがどんな選手かによって、リーグの行方を左右しかねませんし、AEWの大物選手である可能性も有るかもしれません。
ただ、それを勘案しても、Aブロックにはどのチームにもポイントゲッターとなる選手がいます。
強豪揃いのため、ほぼ新日本内でのメンバーで構成されたリーグにもかかわらず、あまり得点差は開かない感じがします。
そんな中でゲイブ&SANADAを本命に推したのは、個々の実力はもちろんの事、SANADA選手のJ5G裏切りが計画的であったため、チームワークも問題ないと予想した上での事です。

対抗は、毘沙門。
目下、三連覇中のチームですし、さすがにリーグ得点争いに加わっていくことでしょう。

大穴は迷ったのですが、KENTA&オーエンズとしました。
もちろん、鷹木&辻も穴がなく、文句なく強いと思いますし応援もするのですが、両選手共に現時点で既に1.4、1.5の道筋が見えているため、ここは目的意識の差を鑑みて、KENTA&オーエンズとしました。
これは、ザック&大岩陵平や海野&本間朋晃にも、同様の理由が有ると思っています。

Bブロック

本命・応援=内藤哲也&高橋ヒロム
対抗=グレート-O-カーン&HENARE
大穴=マイキー・ニコルス&シェイン・ヘイスト

本来ならば、タッグのキャリアを考えると、順当なら、本命が前IWGPタッグ王者組のマイキー&シェイン、対抗が現王者組のオーカーン&HENAREになると思います。
ただ、11.4大阪大会と11.9ボストン大会を見て、マイキー&シェインに何となく元気がないというか、ギクシャクした感じが気になりました。
WTLというのは、言うまでもなくドームに直結するシリーズです。
そのドームへの思いとしては、内藤&ヒロムが一番強いのではないかと考え、少々思い切った予想ですが、本命としました。
ただし、内藤&ヒロムに6勝以上を求めるのは少し酷な気もするので、この予想は、マイキー&シェインとオーカーン&HENAREが、他のチームに足を引っ張られるという前提の上でです。
例えば、EVIL&成田蓮は、得点状況に波乱を巻き起こすことと思います。
逆に6勝以上が出来るチームは、マイキー&シェインとオーカーン&HENAREの方だと思うので、Bブロックは、リーグ序盤から中盤の流れに注目しています。

優勝決定戦

予想カード
(Aブロック代表)ゲイブ・キッド&SANADAvs(Bブロック代表)内藤哲也&高橋ヒロム

優勝予想=ゲイブ・キッド&SANADA

優勝決定戦は、制御不能な4選手による争い。
内容は大荒れになると予想しています。
WTL優勝に加えて、ドームへの切符も懸かっている訳ですから、4選手にとっては、ここは何がなんでも勝ちたいところ。
気力と体力の勝負になるでしょう。
ただ、そうなると体格に勝るゲイブ&SANADAの方が有利かなと。
逆に内藤&ヒロムにとっては、ドームの常連選手でもあるので、ここで負ける事は非常に痛いのですが、そこは発信力の有る両選手の事ですから、何とかしてドームに食い込んでくるでしょう。
自分は、SANADA選手の方がここでドーム出場を決めないといけないと思っています。
もちろん、この予想が外れるに越したことはないとも思っていますが(笑)

さて、こんな感じで予想してみました。
冒頭でも書きましたが、今年のWTLはドーム本戦に出場を決めた選手も参戦します。
公式戦の得点争いのみならず、前哨戦の意味合いも有るので、試合結果だけでなく内容にも注目して見ていきたいと思っています。

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