パリアンティークの小さな手鏡
アンティークのコンパクト型の手鏡
今回のパリの買付けの品の中で1番と思っているのがこちらのコンパクトタイプの手鏡です。
1920年代の物、クリニャンクールで手に入れました。100年前のものです。アンティークとは100年以上昔の物の事を言うので、まさにこれはアンティーク。
1920年のパリといえば、第一次世界大戦が終わり、解放感に満ちていていろんな国から若い芸術家が集まりモンパルナスを中心に花開いたエコール.ド.パリの時代です。
藤田嗣治、モディリアーニ、シャガールなど多数の芸術家が活躍していた時代です。ちょうどファッション界にはシャネルが登場する時代ですね。
クリニャンクールにある小さなお店のガラスケースでこの手鏡を見つけたとき、しばらく購入するかどうか考えましたが、どうしても頭から離れることができなくて思い切って購入しました。目が合うって感じでした。
明日、お店に展示したいと思います。
ぜひ100年前の小さな手鏡を見てやってください。
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