ネタバレなしのスター・ウォーズの思い出
いよいよスターウォーズの最終エピソード「スカイウォーカーの夜明け」が公開されたのでさっそく初日にみに行きました。まだネタバレはよろしくない時期なので、ネタバレなしでスター・ウォーズにまつわる思い出など。
自分には柴尾英令さんという友人がいました。過去形なのは、残念ながら彼が1年少し前にすでに亡くなっていて、帰らぬ人になってしまっているからです。
柴尾さんはちょっとクセのある人だったから、ウマが合わない人もいて、たまにトラブルを起こしたりしたんだけれど、自分とはみょうに気があってトロ・ステーションの仕事を長くやってもらったり、その仕事が終わったあともたまに呑んだりしていました。柴尾さんはなかなか多趣味で博学な人だったので、好きなジャンル、とくに映画やカジノやお酒などの話題には事欠かなかったんですよね。その中でもスター・ウォーズは別格で超マニアという感じでした。チャイニーズシアターに初回上映をなんども観に行った話とか、サンデー毎日にネタバレされた話とか、その他いろんな話を話してくれた。もちろん、スター・ウォーズに関する本も書いていたりするくらいです。
昨年、柴尾さんが、エピソード9の公開を待たずして他界してしまったと聞いたときには「あぁ、さぞかしエピソード9をみたかっただろうな…」と真っ先に考えてしまったくらい、自分の中では柴尾さん=スター・ウォーズマニアという認識だったんですね。
そんな柴尾さんがどんなに望んでも観る事ができないスター・ウォーズの最終エピソード「スカイウォーカーの夜明け」を今、気軽に見に行ける自分がありがたいことだと思ったり、これからスター・ウォーズを見返す度に柴尾さんのことをおもいだすんだろうなぁとも思ったりしてしまったネタバレなしの、スカイウォーカーの夜明けをみた後の感想でした。
それにしても柴尾さんと、スカイウォーカーの夜明けについて語りたかったな…