ときめき大学芋
大学芋が食べたい。外側があまーい砂糖でコーティングされていて、内側はホクホクしているあったかい大学芋が急に食べたくなってきてしまった。上にバニラアイスなど乗っていると、ことさら素晴らしい。ふと思い返してみるとかれこれ1年は食べていない気がする。
体重のことを考えると大学芋の誘惑に負ける訳にはいかないのだけれども。
空腹感に耐えきれなくなってしまい、ついついインスタで『大学芋』と検索すると、iPhone12の画面に見ているだけでよだれの出そうなお芋の画像や動画が大量に表示される。あ〜これこれ、なんて美味しそうなんだろう。やっぱり食べ物の情報を探る時はインスタが便利だ。
大学芋にはスティックタイプと乱切りにしてあるタイプと2種類あるけれど、私は断然乱切りにしてある方が好きだ。お芋のホクホクがより強く感じられて美味しい。
検索してみて気づいたけれど、大学芋の投稿は他のスイーツと比べると手作りのレシピを紹介しているものが多い。例えばチーズケーキ、と検索すると東京にあるチーズケーキが美味しいカフェの情報がたくさん出てくるし、割合は少し減るがプリンでもそうだった。おうちでも作れるお手頃なスイーツというイメージがそうさせているのだろうか。
芋といえば私の家ではストーブの上で焼き芋を焼くのが定番になっている。うちには秋冬にかけて大活躍するアラジンのストーブがあるのでそこに乗せるのだ。焼きたてホクホクのさつまいもは驚いてしまうくらい美味しい。毎年食べる度にびっくりしている。特に紅はるかの焼き芋が好きだ、蜜が多くてねっとりしている。
ああ、それにしてもお腹が空いてきた。
お芋が食べたい、と思ってしまうのは仕方のないことなのかもしれない。なんていったって食欲の秋、スイーツの秋なのだから。週末に家で大学芋を作って食べようと画策してしまうのもきっと仕方のないことなのだ。
あれ、これは結局誘惑に負けてる?
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