開示請求プロバイダ編(2024年)

前編はこちらhttps://note.com/tororo_family/n/n4b8a5d89239c

ガチの注意点があります

僕は1人目は、アクセスログの保存切れで間に合わず、電話番号の開示を申し立てをしてから、弁護士の先生に依頼することになりました。

時間と労力は半端じゃないです、最初から弁護士に頼む方が早く確実なのは間違いありません

理由
※アクセスログの保有切れという、プロバイダ側がログを消去するという仕様がありまして、これは憲法で守られており、発言などの自由の権利や人権の話になるので、どうしようもありませんでした、プロバイダ責任法が改正されないと無理ゲーでした。

X Corp.(旧Twitter)に対して投稿内容を確認した後、書類作成、僕は投稿内容の1ヶ月後に訴訟を起こしました。

※投稿日から1ヶ月だと絶対に間に合いません
2週間で本当にギリギリです

裁判も答弁期日も1回、延期されてしまい、裁判をして分かったのは反論してくるし大変
です。

答弁も1回で即終わらせる必要があります。
ドコモのアクセスログの保有期間(93日)が切れてしまっていたら電話番号の開示の申し立てをしましょう
※KDDIだと90日です
※電話番号がなかった場合、捨て垢なので被害はそもそも低い

IPアドレスの開示には43日かかりました
その後、プロバイダのアクセスログ保有に関する回答が7日から14日の間に回答が来たので
結果として、93日を越えてしまいました
最速で訴訟を起こさないと間に合いません

XCorp「旧Twitter」であれば、
※93日切れたからといって諦めるわけではなく

※仮処分の申し立てで93日切れてしまっていても、電話番号が登録してあればいけます。
1.知名度がある
2.青いチェックマークがついている

※「発信者情報開示命令」申し立てをしないとアクセスログの保有切れの際に完全に詰みます

電話番号が開示された場合
弁護士に依頼することになります
電話番号照会でキャリア
役所に開示してもらいます
内容証明から示談交渉、損害賠償請求、起訴が基本です。

刑事事件にする場合は
1度ここで止めてもらいます。

ログの保有の確認と同時に
裁判所に申し立てしましょう

プロバイダ編に入る際に
○担保を納める
○正本を貰う
○間接強制を出す

裁定で担保金の決定があったはずなので
東京法務局にて担保を納める
※地方裁判所に寄らずに行って大丈夫です

霞が関から丸ノ内線の2番線で大手町から
半蔵門線7番(2番線から地下に行き乗り換えで来ます)九段下の四番出口
地上に出たら十字路を渡り
右へまっすぐ5分くらい歩いたら法務局です

東京法務局

入り口から左のエレベーターで5階へ行き、
エレベーターを降りて右側の部屋に入ります。

壁のところに裁判上の保証と記載されて
供託の申請書(OCR用紙)が置いてあるので、必要事項を記入して

右上の裁判上の保証
ガチ注意一字一句、絶対に間違えないように
当日なら訂正可能ですが

翌日だと更に担保金が必要です
さらに返金手続きが必要になります
間違えたら訂正しに
即日、法務局へ戻ることになります
神田弁護士の参考にさせていただきました
https://kandato.jp/blog/20231118/

番号札を引いて、窓口に出してください。

現金でと言いました。

僕は10万円でした。

※注意 手書きがそのまま反映されるので

絶対にミスの無いよう
また、余裕があれば綺麗に書きましょう
間違えても
その日中であれば大丈夫ですが
次の日になった場合は、ガチで地獄ですので
絶対に間違えないようにしましょう
担保の返金に数月以上
新しく担保金が必要になります(10万円など)

原本を貰ったら

帰りは半蔵門線の4番線で大手町乗り換え
丸ノ内線の1番線へ(上)
霞が関の東京地方裁判所に戻る

発令の正本の受け取り方
供託書のコピー
当事者目録
発信者情報
対象アカウント目録
投稿記事目録

※すべての用紙の余白を作る左と上に注意
※当事者目録送付先から下を全消し

債務者代理人弁護士 ○○○○

1220円切符を買い裁判所に提出
500円× 2枚
110円×2枚

次の日、正本を受け取ります
その、(最速、2日程度で債務者に届きます)

送達証明書を2通、作成します
印紙代150円貼ってあるのと
印紙代と表記が消えてるもの

印紙150円の方
印紙が無いバージョン

その他 仮処分決定正本

弁論取り消し係
2階の5番窓口
受りましたと名前と判子を書きます

間接強制の申し立て

※書類の準備が必要です
5800円と電車代とレターパック
登記の書類分が掛かります

①2000円の印紙
②1290の切手×2
500円×4枚
110円×4枚
50円×2枚
10円×4枚
③1220円の切手
500円×2
110円×2

受書(日付を空白)を先に提出すると安くなります、1220円がなんと110円に

③間接強制
当事者目録×2
発信者情報×2
対象アカウント目録×2
投稿記事目録×2
間接強制の申し立て×2
損害見積書×2
仮処分の原本とコピー
仮処分の返却の上申書を1通
送達証明書とコピー
※XCorp.の登記1通必要です
※レターパック1通

書類が揃っていれば送ることでも大丈夫です
東京地方裁判所民事執行センター21部
03-5721-4630
〒152-8527
東京都目黒区目黒本町二丁目26番14号
1.目黒駅駅で下車します。(山手線など)
2目黒駅の西口から右側の停留所、三つ目、四つ目のバス停から乗り「鷹番」というバス停で下車、大通りを左に曲がりまっすぐ歩くと近いです。

東京地裁の民事21部へ行きます
入って右側、エレベーター2階の右側の扉

間接強制の申立てをします

申し立ての番号が発行されます
令和6年 ヲ ○○○○○

もし準備を忘れた場合
コピーや印紙、切手については
民事21部出て左
1つ目の信号まで歩いて
右に郵便局がすぐあります
斜め前にファミマがあります
セブン-イレブンは大通りに沿いにあります

帰りは右側に真っ直ぐ大通りの信号を渡って右側に歩いたら目黒行きのバス停留所があります。

XCorp.から開示されたら
間接強制の取り下げをします
2470円の切手と仮処分の正本が返ってきます
Xから開示されたら担保を回収しましょう

東京地方裁判所の民事9部へ
保全取下げ

供託原因消滅

担保取戻し

まずわ担保の供託書のコピー2部
以下、全部2部ずつ
①取下書 
②当事者目録
二つをホッチキス
取り下げ書の上に捨印
名前の横に印鑑
③供託原因消滅証明申請書
④供託書のコピー
二つをホッチキス
申請書の上に捨印
名前の横に印鑑
②権利行使催告による担保取消決定申立書 
申立書だけ一通
申立ての上に捨印
名前の横に印鑑
④その受書(あらかじめ用意)
受書の上に捨印
名前の横に印鑑

⑤切手及び収入印紙
(収入印紙150円)
⑥切手
110円
1220円×2
書類を提出後
約2ヶ月後に受け取った書類を
東京の法務局へ提出
法務局編は準備中~

~プロバイダ編に入る前です~
仮処分の正本を強制間接で使用して手元にない場合

14階の民事閲覧

エレベータの近く左側(柱の壁の青い部分に書いてある)

閲覧謄本に、マル

日付けと名前

理由は全部
コピーする際は縦でしましょう

僕がXで答弁した弁護士事務所です
日本の弁護士事務所ランキング
「常松事務所」https://legal-job-board.com/media/lawyer/ranking-2023-2/

ランキング5位の事務所
2023年度は1位です

全国ランキングのTOPの弁護士事務所の弁護士と僕は裁判したことになります笑
最悪、個人だと負ける方、
間接強制が無くて牛歩くらう方います。

何故このような事が起きてるのかというと
現在、X corp.は日本で登記されており、
「あすか法律事務所」←日本でX Corp(旧Twitter)で代表で登記されている為、訴える先になります(勿論、今後、事務所などは変更する可能性あります)
※今はもう無いですが
Twitter_JAPANのようなイメージが近いです。

しかし、当然、誹謗中傷や名誉毀損など、
裁判所から大量に毎日届くわけで
あすか法律事務所だけでは捌ききれません、
大量の法律事務所を二次受けのように雇っています。

~本編のおさらいします~
「一枚」裁判所から訂正申立書を出すことがあります。名前と事件番号記載してチェック入れたり判子押しました、訂正がある場合ですね。
訂正申立書を作っていく必要があります

事件番号 令和○年 (ヨ) 第 ○○○○号

債権者  名前

債務者  相手

間違えやすいので覚えておきましょう

訂正申立書の作成の仕方も覚えておくと良いです

     訂 正 申 立 書

令和○年○月○○日

            債権者 名前 ㊞

東京地方裁判所民事第9部 御中

第1 申し立ての原因について、次のとおり訂正させて頂きます。

1.当事者目録
2.発信者情報目録 

以上

訂正申立書を綺麗に書いた場合

上記代表取締役社長を
上記代表者代表取締役に訂正
裁判の書類は社長という言葉は使わないんですねぇ。。けっこう大変ですが、ここまで綺麗に書く必要は無いらしいです笑

申し立て取下書はこんな感じでした

裁判所にあるテンプレ
https://www.courts.go.jp/saiban/syosiki/syosiki_minzisosyou/uttae_torisage/index.ht

1.当事者目録
2.発信者情報目録

このように全体の記載でも大丈夫です

相手の弁護士から保有の連絡があるというより裁判所から発令を待たないといけないみたいで僕はIPのログ切れが心配になりました為。
裁判所で発信者情報開示命令の申し立てをしてきました。

例 docomoの93日でIPのログ切れた場合

電話番号の開示の

①発信者情報開示命令
②当事者目録
③発信者情報目録
④投稿記事目録
⑤対象アカウント
⑥権利侵害の説明
⑦証拠説明書
⑧陳述書
⑨証拠
⑩登記(X)
⑪X Corp.のサービス規約

再度、登記も必要です。
完全にもう一度、仮処分の申し立てと同様、
訴訟するというです。

要約すると
裁判所で仮処分で裁定されたことで
「そのまま全部相手個人情報まだあるんじゃねーの?全て開示できるんじゃねーの?って事で相手方「X Corp.」の情報は電話番号開示出来ます」

1.仮処分で決定後(ログ切れなど)
2.仮処分と同時
3.最初から

※93日でIPアドレスでログが切れなどで詰むことがあります。

裁定は基本変わらないはずです

事件番号を記載します
(ヨ)→仮処分
(発チ)→開示命令

書き直す必要があります

~プロバイダ編~

誹謗中傷、名誉毀損について専門家がおりました、弁護士の神田 知宏(かんだ ともひろ)さん
僕と同じ元プログラマーであり、
本当にテンプレート最強です
何十年も研究されているし
メディアにも出演、著書にもされている

ほんまにぐうの音も出ないです。
本当にありがとう御座います。
遥かに最強です➡️https://kandato.jp/templates/

~プロバイダ編~
①IPのアクセスログの保存をキャリアへ提出
②裁判所へプロバイダ開示請求申し立て


めちゃめちゃ大変です
アクセスログの保存は
最速で1日で作り相手へ提出しましょう
書類が足りなく再提出の必要の場合があります
※10日以上は余裕が必要

1日目で作成
2日目で裁判所へ申し立て&キャリアへレターパックで提出

仮処分申立を1からするイメージが必要です!
裁判をもう一度、一からするレベルです!!

相手の弁護士事務所から
メールで連絡がきます

IPアドレスが開示されます
メールが二通、届きます
①Wordが送られてきます(ロックされてます)
②パスワードを入れて中身を確認しましょう

✳必ず①と②のメールをURL有りの状態で
証拠にしましょう!
※ブラウザのG-mailで開く
※時刻も入るようにしましょう

次にwhoisでIPアドレス検索します

IPアドレスをWhoisへ入力し、証拠作成1.https://www.cman.jp/network/support/ip.html
or
2.https://tech-unlimited.com/whois.html

IPアドレスを入力→会社が出力されます
「ドコモ」「KDDI」などなど
契約しているキャリアが判明します。

キャリアによって書式が違います
必要な書類も違います

※僕の場合はドコモやKDDIでしたので
他は分かりませんが、似たようなものです。
プロバイダ責任法のコピーが必要とか
その程度です

キャリアごとのホームページへ

DOCOMOの場合

https://www.docomo.ne.jp/corporate/disclosure/provider/

郵送先等
■spモード、ahamo、iモード、mopera U、ドコモnet、d Wi-Fi、ぷららの場合
〒107-0052
東京都港区赤坂1-8-1 赤坂インターシティAIR 23階
株式会社NTTドコモ
発信者情報開示請求担当宛
■個人向けOCN、ahamo光の場合
〒980-0811
宮城県仙台市青葉区一番町4-6-1 仙台第一生命タワービルディング4階
株式会社NTTドコモ
インターネットセキュリティ OCN権利侵害担当

KDDIの場合

https://www.au.com/support/inquiry/provider/

〒163-8509 東京都新宿区西新宿2丁目3-2 KDDIビル26階
KDDI株式会社 ネットセキュリティ担当

最速で裁判所へ申し立て
&
ログの保存の書類提出しましょう

準備
キャリアからダウンロードして新規作成
「docomo、KDDI、書式が違います」
1.発信者情報開示請求書
2.回答書

ログの保存と申し立てに必要な書類一覧
弁護士ではない場合
信用の為に申立書も証拠も全部送りましょう
①発信者情報開示請求書
②回答書
(相手の回答書、名前と住所と侵害の理由はマスキング)
③申立書
「発信者情報開示命令申立事件
消去禁止命令申立事件 」
④発信者情報目録
⑤当事者目録
⑥対象アカウント
⑦投稿記事目録
⑧権利の侵害
⑨陳述書
⑩仮処分で使った証拠全てのコピー
⑪新しい証拠
1.弁護士からのメール二通(Word、パスワード )
※時刻とURL
2.whoisの証拠と、検索結果
3.キャリアの会社概要の写し(裁判所には不要)
4.免許証のコピー(裁判所には不要)
5.印鑑証明書(裁判所には不要)
6.Xの接続先IPアドレス✳https://kandato.jp/term/destination_ip/
7.ツイートソース確認ツール
https://twsource.irucabot.com/
8.IPひろば
https://www.iphiroba.jp/
9.ipaddress.my
https://www.ipaddress.my/
10.特定ちゃん
https://develop.tools/dns-lookup/
11.netcraft
https://sitereport.netcraft.com/
12.https://dnschecker.org/all-dns-records-of-domain.php
⑫Xのサービス規約
⑬登記(キャリア)※裁判所へ申し立て
⑭仮処分の決定書の写し
⑮免許証のコピー
⑯住民票
⑰印鑑証明書

とにかく必要なものが多いです。
※マスキングとは黒く塗りつぶす意味です
████████████████  
②相手方に送るこちらの情報は開示しないように書類に丸やチェックをしましょう

個人の場合、損害賠償請求、刑事告訴するため、個人情報隠しても隠さなくてもあまり意味ありません。相手へ結局、筒抜けになります

アクセスログ保存してー!っと
書類をキャリアへレターパックで送ります。
サイトから問い合わせでメールも送りましょう
裁判所へ申立書を作成、提出

裁判所には
免許証
保険証
印鑑証明書は必要ありません。

アクセスログの保存完了の封筒がきます
書類が足りない場合もここで封筒が来ます

キャリアから反論書が届きます
訴えた相手に書類が届きます
うちの息子が~
権利の侵害はしていません
みたいなので大体2ヶ月くらいかかります

裁判所とキャリアへ
新しく反論した陳述書を証拠付きで
送りましょう

そうしてる間に
担保取り消しの電話が来ます
令和6 モ ○○○○
供託原因消滅証明申請書
裁判所で受け取ります

東京法務局へ向かいます。

キャリアと答弁する裁判をします

プロバイダとの裁判は顧客を守る、
キャリア側からしたらお客さんが一人減る
この戦いは、かなりガチですが
証拠と書類さえ揃っていたら
裁判も負けません

相手へアクセスログの保存が切れていた場合
電話番号で開示する場合
弁護士に依頼しなくてはいけません
「弁護士照会」

⑤リトラス法律事務所

⑥弁護士法人C-LiA

⑦弁護士法人モノリス法律事務所

100以上、メール、ココナラ、弁護士の依頼するサイト、記事を記載してる事務所などに
問い合わせたのですが
上記の3つしかありませんでした
この三つの弁護士事務所は明らか最強です。

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