寂しいの本質
寂しい気持ちはというものについて考えてみた。
僕の友人はスピリチュアルな感性が凄くたけていて、寂しさについてこう話す。
寂しさという感情は自分がまだ傷ついていて、例えば君の場合は母親からの愛情を恋人などに求めてしまうところがあるよ。
それは小さいころに寂しい気持ちをすごくしたんだと思う。
今改めてその感情に入って見つめて寂しさに向き合って浄化してあげて。
といってくれた。
僕は双子で兄の方である。
双子とはいっても兄、弟などあるもので双子のもう一人は甘えん坊。
母にいつもたくさん話をして甘え上手だ。
その分僕は彼と違って甘えるとよくない、しっかりしなきゃと自分の中で育ってきた。
本当は母からの愛情が凄くほしかった。なんておもうこともある。
もちろん母親からの愛情を受けてなかったわけではない。
母親も人間だ。正直どちらかがかわいいなんてあるものだ。
それは甘えてくれて何でも話す方がかわいいに決まっている。
自分の中で蓋をしていた寂しかった感情がどんどん湧き出てきて、気づいたときには目から涙があふれだしていた。
自分の中浄化できたのかもしれない。
寂しいという気持ちは結局は自分のエゴや苦い思い出が作り出し、それをずっと心にとどめたものを相手に求めていたのだった。
そんな心の傷を気づいたことで人にやさしくできる気がした。