大切な故郷を思う４月１４日～2022.4.14
本日は４月１４日。
あれから６年。
昨日テンションが上がりきらずにいたのは、
今日が４月１４日だったからかもしれないな。
東日本の大震災から５年。
2016年、節目の年で私はサッカーのボランティア活動で陸前高田に行くために、
チームの募金活動を特に頑張っていた年だった。
(川崎フロンターレは陸前高田市と震災をきっかけに出会った縁を大切にして、支援だけでなく、今や友好協定を結んでいる)
前日に応援している選手(熊本県出身)に会って、
笑顔でいろんな話をした直後。
熊本地震はズシンと重くのし掛かった。
彼の家族のことが心配で、心配で。
家のことが心配で。
自分ができることなんて、
大してなかったけれど。
選手先導の下で、現地で必要としている物資を揃えて、寄付をしたりした。
それくらいしかできなかった。
被害が身近なモノになり。
少しだけ薄れかけていた災害への危機感を思い出した。
災害は、どれだけ心に深く刺さって残るのかを、
崩れた熊本城を映し出すテレビを見ながら、想像して胸を傷めていた。
彼の家族は無事だったけれど、
失ったモノは大きく。
傷つき心のバランスが崩れかけている彼の姿を見ているのは、
本当に辛かった。
あの時が、プロサッカー選手である彼を私が見てきた中で、１番辛かった時期だ。
あの頃中学生だったランくんが、どんな日々を過ごしていたのか、私は知らない。
でも、生まれ育った愛する故郷がどんな姿だったのかを、彼は見ているし。
私ですら、身の凍る思いで、テレビ画面を見ていた。
彼なりに乗り越えてきたことはきっとあるだろう。
あれから６年。
数ヶ月前に訪れた熊本城は、
完全復興までは、まだまだ遠く
時間がかかると聞いたけれど、
確実に１つずつ積み上げ修復していた。
舞台SING!!!の北九州公演では、
くまモンがゲストでやってきてくれた。
熊本城の特別公開の紹介のためだった。
くまモンとランくんのコラボ。
ランくんを強く応援しようと思ったきっかけは熊本出身であることだったので、
こんなに早くコラボが実現するとは思っていなかったから、
本当に嬉しかった。
しかも前日訪れていた熊本城の特別公開の紹介が目的だと知り、
偶然とはいえ、１人テンション爆上がりだったのは間違いない。
熊本へ行ったら、
どうしても行きたかった熊本城。
熊本城へ行くチャンスは、
人によってはなかなかないかもしれない。
私はあの時、足を引きずりながら、
熊本城の天守閣にあがり
(エレベーターがちゃんとありますので、足が悪くても大丈夫)
いろんな事を思い出していた。
人それぞれに、いろんな災害への思いはあるだろう。
詳しくはここには書けないことばかりだけれど。
それぞれ思いを馳せることはできる。
どうか今日の終わりにでも、今日という日を思ってほしい。
(私がいうことでもないけれど)
とりあえず自分は、そっとそれを胸に今日を過ごしてます。
今日は、みんながメチャメチャ楽しみにしていた舞台SINGグッズが届く日なので、
noteはひっそり、こっそり、あげておくつもりです。
うちにも舞台SINGグッズ第１段届きました。
ありがとうございます。
あの楽しかった思い出と、
いろんな思いがよみがえる。
そして、熊本へ思いを飛ばす。
大切な人の生まれた街。
熊本が地震を乗り越えて、
強く復興することを、
心から願ってやみません。
また、熊本へ行くときは、
必ず熊本城行くけんね！
くまモンにもまた会いたい。
くまモンの名前使わせてくれてありがとう
(無許可でスミマセン)
そして、いつかランくんが
熊本親善大使できますように。
元気な熊本があることに感謝。
舞台SINGでみんなが元気になっていることに感謝。
by torokumamon
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