終戦記念日によせて
【涙なくして読めない遺留品のストーリー】
終戦から77年。
戦争はけっして昔話じゃなくて、私たちの未来の幸せと背中合わせです。
戦争は悲しみ以外の何も生み出さない。
平和を守るためには、みんなが自分ごととして考え続けるしかありません。
第二次世界大戦の犠牲者、5000~8500万人。
そのうち日本人、310万人。
あまりに途方もなくて、つい " 数字 ”として見てしまいがちだけど、その一人ひとりに、人生があった。一人ひとりに愛する人たちがいた。思い出があった。
そして心傷つき涙した、遺された人たちがいた。
そのことに、改めて心を寄せていかないといけません。
戦争を知る先輩方が減り、戦争の話がだんだん風化していく中で、何十年も遺骨や遺留品を発掘して、地道にご本人を特定して、遺族を探し出す活動をされている方たちがいます。
私はこの記事を読んで、とても胸を打たれました。
前・後半どちらも読んでいただけると嬉しいです。