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見たら仕事のモチベ爆上がり。Netflix「ナルコス」が面白すぎる3つの点!

本当におすすめしたい海外ドラマがあります。

僕がここ最近で一番熱くなったドラマ。ウォーキングデットに匹敵する面白さ、いや、もしかしたら超えるかもしれない名作。

ただどれだけ熱く伝えても、これを読んでくれた1000人の中で、このドラマを最後まで見てくれるのは1人くらいかもしれない。でもその1人かもしれないあなたに向けて書きます!!!!


そのドラマとはNetflixオリジナルドラマ「ナルコス」です。


簡単なあらすじ

1980年台のコロンビアを舞台に描かれる麻薬戦争の物語。コロンビアの麻薬王とその麻薬がアメリカに入ってくるのを阻止するために送り込まれた麻薬捜査官DEAとの戦い。

このドラマの凄いところは実話に基づいているところ。

銃撃戦、政府の腐敗、警官の買収、フィクションで書かれていたとしても「それはやりすぎだろ!」とツッコミたくなるほど異常な世界。でもそれが一昔前のコロンビアの現実世界で自分の生きる世界との違いに驚愕します。

劇中では当時のリアルなニュース映像が差し込まれドラマと交差するのですが、その事実に毎度鳥肌が立ちます。



今回はそんな見どころ満載の「ナルコス」の魅力を3つに分けて紹介しようと思います!さぁ、付いてくる準備はできているか!?笑


①麻薬王・エスコバル パブロがぶっ飛びすぎて悪役として最高すぎる。

このナルコスでの最大の敵は実在した麻薬王・パブロ エスコバルです。

とにかくこいつがぶっ飛びすぎてる。どれくらいぶっ飛んでるかと言うとコカインで荒稼ぎして当時世界第7位の大富豪にまで上り詰めちゃう。警官を買収しまくって逮捕されても自分で建てた刑務所の中で悠々自適な生活。

そして一番ヤバイのは麻薬王なのにコロンビアの大統領を目指しちゃうんですよ。

日本の感覚だったら絶対ありえない。麻薬王が内閣総理大臣。。そんな世界想像したことないわ。笑


気性が荒く残虐さを持つ一方で、妻のことが大好きすぎる愛妻家。もう常に妻と家族のこと第一優先なんです。麻薬王なのにマイホームパパ。笑 また圧倒的な財力を使って貧しい地方には学校や教会を立てるなど慈善事業も行う。。このアンバランスさが悪役なのに憎めない魅力です。


スターウォーズで言うダースベイダーのように圧倒的悪役で圧倒的カリスマ。視聴者はその生き様に目が釘付けになるのです。




②麻薬捜査官DEAのパブロ逮捕にかける情熱がカッコ良すぎる。

さて、このパブロ エスコバルはコロンビアではやりたい放題。政府も警官も買収されまくってパブロの味方、全然機能していない状況。


でもそのパブロのコカインの最大の取引先はどこか。そう、アメリカなんですよ。アメリカで大量のコカインを売りさばくパブロ。でもそんな状況を世界の警察アメリカが許すはずがない。そしてアメリカの麻薬捜査官DEAがパブロを捕まえるため乗り込んできます。


そしてこのDEA捜査官のスティーブ・マーフィーとハビエル・ペーニャのこの2人がとにかく格好いい。

男が惚れる男。パブロを捕まえるために、麻薬組織撲滅のために全身全霊をかけて命を捧げるんです。時には「いや、あんたらの方が犯罪者やん!」と思うようなギリギリの捜査を繰り出すことも。笑



コロンビアの政府や警官に妨害されながらも絶対にパブロ逮捕を諦めない2人。自分の使命にかける情熱、正義感は見ているものを熱くさせます。男の生き様がここにある!!!


本当にナルコスを見ていると物語に必要なのは魅力的な人間なんだと思い知らされます。このパブロとDEA、敵同士ではあるけどどこかで共通する男としての生き様、人間らしさが僕の心を掴んで離さなかった。マジで一気見です。



③メキシコ編が超つまらない。でもそれが最高傑作の予兆である。

このナルコスは少し分かりにくいシリーズ割になっていて

「ナルコス」シーズン1〜3

「ナルコス メキシコ編」シーズン1〜(シーズン2製作中)

となっています。

無印の「ナルコス」はコロンビアが舞台の物語で、続編「ナルコス メキシコ編」はメキシコが舞台になっており、主人公や敵も全く別の人物で描かれます。

そしてこのメキシコ編のシーズン1がとにかくつまらない。

ごめん、言いすぎかもしれない、でも断言する

つまらないんだ。笑


理由は色々あるけど、簡単に言うとメキシコ編が面白すぎたから。比べるとキャラもストーリーもどうしても見劣りしてしまう。たぶん両方見てる人だったら100%の人がコロンビア編の方が面白いって言うレベル。


でも、それでいいんです。

なぜかって?これは後につながる壮大な伏線、物語の始まりだから。


これコロンビアとメキシコで舞台が違っても世界線は繋がってるんですよ。物語がこれからどんどんリンクしていく。だからメキシコ編のシーズン1はそれに向けて大きく動き出す前のプロローグ的な立ち位置になるのです。そして歴史を見るとこのあと麻薬戦争のメイン舞台はメキシコになります。一番の過激地帯になっていき、そしてパブロを超える世界最悪の麻薬王が誕生します。


恐らくナルコスのスタッフはこのあとの麻薬王のストーリーを描くために、今は時間をたっぷり使って伏線、導入を視聴者に見せている気がします。言うならばシーズン1まるごと使って前振りしてるみたいな。でもたっぷり時間をかけてもこのあとの怒濤の展開を見せる自信があるのでしょう。大いに期待できます。


ナルコス メキシコ編、僕と一緒で「つまんねぇ〜」と思って見始めた方、第5話まで見てください。このあとの壮大なストーリーが垣間見えます。そのシーンはコロンビア編から見ているものとして鳥肌立ちまくりです!!!

※絶対に「ナルコス」から見てください。「ナルコス メキシコ編」から見始めるのは一番やってはいけない行為です。もはや犯罪です。


というわけでいかがでしょうか?

「ナルコス」見てみようと言う気になったでしょうか?

ヒューマンドラマやドキュメンタリー好きな人には間違いなく刺さると思います。特に男性なんかはコレ見ると仕事のやる気めちゃ上がると思います。


メキシコ編のシーズン2放送はまだまだ先!今のうちにナルコスシリーズ全制覇しておくのおすすめですよ!笑




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