つまみ細工と私の話
こんばんは。
うつ病と休職の話にたくさんスキをもらってびっくりしている十路いひとです。
見て頂きありがとうございます。
また、スキをいっぱいありがとうございます。
うつ病や休職の話のついでに、他の記事も見ていただけたら嬉しいです。
とくに、つまみ細工作品の記事にスキをしていただけると大変嬉しいです。
たくさんの人につまみ細工を知ってもらいたいです!
その為にもつまみ細工作品紹介記事頑張ります💪
まだまだ少ないので😅
今回はつまみ細工について語ってみたいと思います。
あまり興味ないかもしれませんが…
つまみ細工は私を働けるまでに回復させてくれた大切な存在なのです。
始めたきっかけは家にあった着物のはぎれと一冊の本。
何故家に着物のはぎれがあったのかと言うと、昔母が仕事で和裁をしていた(着物をつくっていた)からです。
自分にも何かできることはないかと模索している時、そのはぎれが大量に見つかりました。
はぎれで何かできたらなー、なんて本屋で手芸コーナーを見ていた時にとても綺麗な表紙の本を発見。
鳥待月さんの
『小物づくりからはじめる やさしいつまみ細工book』(日本文芸社)
でした。
(本の紹介大丈夫でしょうか…問題あったら教えてくださいすみません…)
(是非検索してみてください、綺麗なので😌)
表紙の色とりどりの美しい花々が印象的で、手にとって中を軽く見てみると、なんと布でできている…!
なんと言う巡り合わせ!!
すぐに本を購入。
つまみ細工に必要なものをすぐに集めて、作成開始。
元々物を作るのが好きだったので、どハマり。
夢中になって作りました。
残念ながら一番初めに作ったブローチの写真は残っておらず…orz
インスタには残ってるのに…なんで消したの私😭
いろいろと作っているうちにアクセサリーを母や妹に使ってもらったり、お友達にプレゼントしたりしていました。
とても喜んでもらえたので、自信にもなりました。
ああ、私にもできることがあるんだ!
今まで何をやっても中途半端で、自分は何もできないゴミ屑だと思っていたので、出来ることが見つかって本当に嬉しかったのです。
つまみ細工をプレゼントしたお友達から、「作品を売ってみたら?」と後押しされ、地元のイベントに出展を決意。
残念ながらコロナでイベントは中止になりました。
後にインターネット販売をしてみようと思っていたので、先にやってみようとminneさんに登録し、販売開始。
真っ先に購入してくれたのが、後押ししてくれた友達でした。
本当にありがたいです。
その後、知らない人からも注文が来た時もめちゃめちゃ嬉しかったなぁ。
私はとにかく在庫が溜まっていくのも気にせず、作りたい物を好きなだけ作ってはminneに登録していきました。
もちろん、全部が売れるわけありません。
おかげで販売を辞めた今、大量の作品が家で眠っております(笑)
そして、だんだんとコロナ自粛が解除されてきた頃に中止になった地元のイベントの開催が決定。
今度こそはと参加を決意。
初の対面イベントでした。
人見知りなので知らない人とのやりとりが心配でしたが、全然問題ありませんでした。
まぁ、妹も一緒にいてくれたのが良かったのだと思いますが。
いろいろな方に作品を見てもらえたのがとても良かったです!楽しかった!!
対面のイベントが楽しかった私は、デザインの祭典である『デザインフェスタ』、通称デザフェスに参加することを決め、参加しました。
デザフェスVol.55に1日のみ参加。
地元のイベント以上にさまざまな方達にご購入頂いたり、見ていただいたり、お話ししたり…
最高に楽しい1日でした。
他にもオンラインイベントにも参加したりもして活動していました。
活動していくうちに、欲が大きくなりました。
「もっと作りたい!イベントに参加したい!!」
恥ずかしながら、ここまでの活動費のほとんどが親に出してもらっていました。
売り上げは微々たるものなので…
売り上げないのにどんどん作品作る私は大馬鹿ですね…
とにかく、このまま親の脛を齧り続けるのはいけない。
どうするか?
就職して仕事とつまみ細工両立はどうだろう?
そして、就労移行支援を使い就活を始めますが、なかなか決まらない。
面接が圧倒的に下手すぎて決まらない。
模擬面接では大丈夫なのに、本番ではボロクソ。
やっとの思いで入ったのが、今の会社です。
副業禁止でしたが😅
趣味範囲ならokなのですが、お金のあれこれ考えられなくて販売を一切やめました。
誰かに使ってもらえる機会がなくなり、また仕事とつまみ細工の両立が思う様にできなくなり、ほぼ作るのを辞めた状態になりました。
休職して、集中力のリハビリとしてまたつまみ細工を始めたら、やっぱり楽しかった。
また、イベントに出たい気持ちが高まってきました。
つまみ細工、辞めたくないです。
とりあえず今の会社に復職して、資金を貯めつつ新しい作品を作りためて、イベント参加か、個展を開きたいなんて夢ができました。
今すぐではないですが、転職も視野に入れています。
つまみ細工がなかったら、一生働きもせずゴミ屑のままだった。
つまみ細工に感謝、ありがとう!!