考えるな、感じろ!!〜グルーヴ&ヴァイブス
'90年代初めに一気に音楽シーンを塗り替えた感のあるUK発のアシッド系
ジャズ、ファンク、フュージョン 、R&B etc を融合させた心地よいグルーヴが頻繁に耳を擽るようになりました(ジャンル自体は'70年代から存在
ほんの10年前にワム!やカルチャークラブに沸いていたとは思えない世の変貌ぶりw
いやぁ、音楽って面白いですね♪
Jamiroquai/Too Young to Die (Official Music Video)/1993
最初期のジャミロクワイといえばソウル・インスパイアでしょうか
声質もあの方に似ているような…(だからスッと入って来たのかもw
初来日公演がクラブクアトロという、如何にも'90年代らしい音楽オタクっぷりも印象的でした♪
Count Basic/Is It Real/1994
こちらはオーストリア発(系譜はUKのガリアーノ
この曲が収録されているアルバムが兎に角ツボで、アシッド系の中では最も聴き込みました♪
かと言ってvocalに入れ込むこともなく、何なら誰が参加しているのかすら気にならないのも、このジャンルの取っ付き易さかもしれません
Escalators/If I ever lose this heaven/1994
こちらは和製アシッド
UKモノに引けを取らないグルーヴに伸びやかなvocalが乗ります
30年近く経っても色褪せないお気に入りの1枚♪
さて、私とアシッド系との付き合いは1年程でアッサリ終了(薄情でスミマセンスミマセンw
それは'90年代半ばにBSで放映された「ソウル・トレイン」を視聴して'70年代のニュー・ソウルに心を全部持って行かれたからです
時に情緒不安定になる程揺さぶりを掛けて来るニュー・ソウルの甘み&エモみには、最先端を行くクールなアシッド系も勝てなかった…(“感じる+考える”に進化した瞬間ですw
それでも聴き返してみると当時のグルーヴはやはり心地良く、ついついヘヴィロテしてしまうのでした
今もこのジャンルで活躍されている皆さんには敬意しかありません✨