推しの🎸を聴けー‼️〜きんぽうげ(1977)

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'70年代の終わりに兄と手持ちのミュージックテープを交換して出会った神曲。甲斐よしひろの甘いvocalと大森信和の鳴きのguitarとの見事なまでのマリアージュ。名ギタリストは数居れど、エレキギターとスコアを買ってまでコピーしたいと私に思わせたのは大森信和だけである。

この曲に出会った'79年はまさにバンドの転換(飛翔)期でベースの長岡和弘は脱退を決めていた(あくまで理由は体調不良、それ以外の理由は見えない聞こえない🙈🙉w)。大森〜長岡ラインが大好物だった私としては何とも複雑な出会いだった(もう少し早く出会えていればと懊悩する日々w 「HEROか…HEROの所為で方向性が変わってしまったのか…」www

それでも勤行の如く登校時以外は「きんぽうげ」を聴き続け…遂にその時がやって来た。'80年のツアーで地元に甲斐バンド来たる‼️  同じく大森&長岡推しの友人と2人で当日券の列に並ぶ。勿論オープニングナンバーは「きんぽうげ」。腰が抜ける程熱狂した。自分史上3指に入る圧巻のパフォーマンスだった。好きになってよかった、推してよかった(長岡さんは居ないけど…泣

このステージを以って自分の推し活にはひと区切りが着いた。どんどん新しいものに興味が移る年頃でもあった。同時に「きんぽうげ」もヘヴィロテしなくなった(それでも折に触れてふと聴きたくなることはあったが。

時は流れて2004年、大森氏の訃報に接する(享年53歳)。氏は1986年に脱退して(理由は勿論体調不良です…キリッ)独自の活動を続けていた。後年は甲斐バンドのツアーにも参加したりと、体調が思わしくない中でもファンの期待に応えてくれていたようだ。そんな氏の生演奏を聴くことが叶った自分は本当に幸せ者だと思う(涙

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最後に…実家で発掘した当時の切り抜きを見返して今更ながら気付いたことを。大森さん、めっちゃ大型犬系だわー❤️ しかも(当時は珍しかった)眼鏡のショット多数で自分で自分を褒めちぎりたい、よくやった‼️www

※画像は何れも私物です