日記 2024/9/5|猫に薬
少し前からパートナーが飼っている猫のおしりにひどい炎症ができてしまい、毎日2回、錠剤の薬を飲ませている。
猫に薬をあげるのは大変そうだ……と覚悟を決めていたのだが、そして実際体を押さえて無理矢理飲ませる方法は結構大変だったのだが、なんとごはん(エサ)と一緒にあげることで難なく食べることが発覚した。猫版「おくすり飲めたね」だ!
「ダメ元でやってみよ~」という感じで試してみたらあまりにもスムーズで驚いた。しかも別に薬が不味いというわけではないらしく、うっかり薬だけ落としてしまっても落ちた薬をぺろりと食べていた。え、えらい!
そして炎症部分をなめないようにということで、猫にはいまエリザベスカラーが装着されている。エリザベスカラーとは、パラボラアンテナみたいな形の、首に巻いてエリマキトカゲみたいになるあの装置である。
これまた最初は嫌がっていて、猫が歩くとごつごつといろんなところにぶつかる音が響いてとてもかわいそうだったのだが、今はもう慣れたものである。少し高いところに上るのも最初はバランスをとるのが難しそうな様子だったのに、今はすいすいだ。
慣れだけで解決しないのが自分の足を使って首の周りを掻くことらしく、しきりに首や顔のあたりをなでるように要求してくるようになった。使えるものはしっかり使う。この猫、賢いぞ……!
ということで、炎症はとっても痛そうでかわいそうなのだが(でもどんどん良くなってます!)、猫の賢さや可愛さを再確認している日々なのである。