日記 2024/10/24｜代々木八幡へ

中学時代からの友人と夜ごはんを食べよう、ということで代々木八幡に行ってきた。
初めて降りた駅。土地勘もなくGoogle mapを片手に待ち合わせ場所まで歩く。落ち着いているけれど、おしゃれかつ個性的なお店が通りに連なっていてとても素敵な雰囲気の街だった。

（通りを歩いているとLU○Pに乗っている人と3人くらいすれ違った。都心のほうはやっぱり利用者が多いんだなあ……とその後ろ姿をまじまじと見てしまった。）

＊

和食が食べたい気分だと言うと、友人がよく行くという日本料理屋を教えてくれた。『龍馬』というお店。

旬美 龍馬 (神泉/日本料理)

「このタコ、茹でたてだよ！塩につけても美味しいからね」とご店主の奥様と思しき女性の店員さんが注文した刺し盛りの説明をしてくれる。（このタコがめちゃくちゃ美味しかった！！）

最近の仕事のことや、マッチングアプリで出会った男性とのデート模様、共通の友人の近況などについてとめどなく話しながら、タコと刺身を食べる手が止まらない。

＊

友人はものすごく繊細で優しい。日々、いろいろなことを（たぶん、他の人よりも深く長く繰り返し）考えながら生きているんだろうなあと思う。会って話すと、傷だらけの鳥を見ているような気持ちになる。

私がその傷を直接癒やすことは決してできないんだけど、こうして話すことで彼女の中の何かが少しでもスッキリしていたらいいなーと思う。
私は彼女に会って顔を見て話して、いつも心からほっとしているから。

＊

お腹いっぱいになったね、と言いつつ、カフェに寄ってまたおしゃべりした。
大好きな友達、また会おうね。