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rockin'on sonic が熱いんだが

2025年、1月4日と5日の二日間、幕張メッセで開催される rockin'on sonic
今日、第2弾ラインナップが発表されたんですがかなり熱いです。
そもそも第1弾の段階でヤバかったけど今回の追加でもっとすごいことに。
てなわけで rockin'on sonic について書かせてください。


・ rockin'on sonic とは

ぶっちゃけしりません!笑
そもそも今回が初回なんで行ってみないと何ともってのが正直なところで
今分かる情報って日程、会場、ラインナップと基本的なことだけで、実際の会場の雰囲気とかまだなんとも。ただロキノンとクリマンがやるってんだから心配無用でしょう。
公式サイトによるとロッキン・サマソニほどの規模感ではないみたいです。
CDJのサブステージを使うみたいなんで、サマソニでいうマウンテンステージくらいの規模っぽいですね。てか場所とか規模は何でもいいんですよ笑。
問題はメンツがヤバすぎるだろって話で。

・ ラインナップ


rockinonsonic.com

"長い洋楽リスナー経験のある人たちが親しんだ信頼度の高いアーティストたち” なんて言うからどんなメンツかと思えば、まさかここまで言葉通りのメンツをそろえるとは。
わたくし実はUKロック大好きなんです。オアシスの復活を狂喜乱舞で喜んだ1人ですよ。そんな人間にこのメンツはあきまへんよ。死んじゃう。

まず一番ヤバいのが PULP ですよ。言わずと知れた "ブリットポップ" を代表する古株UKロックバンドで、2023年に奇跡の復活を果たし世界のライブシーンに帰ってきました。


オアシスの復活で日本の洋楽好きは大盛り上がりでしたよね?
ブラーのサマソニも大評判でしたよね? 勿論自分もいきましたよ。
PULP の再始動も同じくらい熱いことなんですが反応うすくないですか?笑
そもそも22歳の身からすれば "ブリットポップ” は歴史なんですよ。体験しようにも過去のものなんでどうしようもないっていう。そんな中ここ数年で、ブラー、オアシス、パルプといった "ブリットポップ" ど真ん中のバンドが動き出し、歴史を実際に体験できるチャンスが巡ってきたわけですよ。ほんとクリマンには感謝してもしたりないです。パルプの再始動をきいた瞬間から日本に来るならフジだろうと勝手に思ってたんですけど、この形はさすがに予想外でしたね。ほんまクリマン神。

PULP の他にも熱いアーティストはいっぱいですよ。
WEEZER・PRIMAL SCREME・MANIC STREET PREACHERS・DEATH CAB FOR CUTIE・ST.VINCENT … と洋楽おじさん達の息の根を止めるメンツ笑

大阪住みの社会人としてはそう何度も東京には行けないという事で初日(4日)だけの参戦になると思います。
じゃあなんで初日(4日)にしたかなんですけどパルプは言うまでもないんで置いといて、まずは11月に新作が控える PRIMAL SCREME ですよ。22年の大阪での単独を逃してしまった身としてはかなり念願で今回はさすがに見逃せない。"ブリットポップ" 全盛期の前からUKロックを支えてきた存在であり、これまた歴史を体験できるバンドですよね。
そんな大御所バンドたちの前に出てくるのが、ニューヨーク発、孤高のロックスターでありギタリスト ST.VINCENT 。4月にでた新作がなかなか良かったのもあって、自分にとって完璧なタイミングでの来日で、東京まで行くか迷う自分を最後に後押ししてくれたアーティストです。それに彼女もプライマルと同じく22年に見逃したアーティストなんですよ。いやそう思うと2022年なにしてんねん笑。

このほかに初日(4日)に出演するアーティストは、アメリカ発の最も売れたエモバンドの一つ JIMMY EAT WORLD 、USインディーロック最重要バンド WEDNESDAY 、リヴァプールから新進気鋭の注目株 LUVCAT 、が決まっています。
また二日目(5日)には、日本ではもうお馴染みでまさに相思相愛、デビューから30周年を迎え大御所バンドとなった泣き虫ロック WEEZER 、同じくアメリカからUSインディーの枠を超えて活躍する DEATH CAB FOR CUITE 、デスキャブと言えばフジロック2019での大雨のなかで繰り広げられた圧巻のステージをまだ覚えています。さらに初日に続いて二日目(5日)にも"ブリットポップ" の象徴的バンドで去年行われた suede とのWヘッドラインツアーでも話題を呼んだ MANIC STREET PREACHERS が出演するなど、両日ともにロックシーンにおける大御所から若手まで抑えた、超絶豪華なラインナップが見えてきました。公式によると両日とも8組の出演となるようで、まだサプライズが残ってるかもしれません笑。期待を胸に待ちましょう。

・ クリマン VS フェスに来ない洋楽勢

最近「日本人の洋楽離れ」的な話が話題に上がってましたよね。
フジロックとサマソニ、どちらも参加したうえでの体感としては確かに洋楽アーティストでの客入りが悪くなってます。特にサマソニは顕著でソニックステージのアーティストは、始まる直前でも2~3列しか入ってないといった状況でした。例年よりも邦楽・KPOPのアーティストが増えた分、洋楽目当ての参加者が減ったというのは肌で感じましたね。
またサマソニの場合はラインナップに対する批判的意見もSNSでたびたび見られましたよね。洋楽アーティストが少ないだとか、あのバンドを呼べだとか。僕はそういう奴らにムカついてるんですよ笑。
KPOPいらんしか言わない自称洋楽ガチ勢、この年に比べて今年はとか言いやがる洋楽おじさん、こいつらは文句ばっかで参加しないんですよ。それに比べて邦楽・KPOPのファンはしっかりライブに来るんですよ。そうなれば洋楽 < 邦楽・KPOPに傾くのは当たり前じゃないですか。そして今回、そんな文句ばっかのやつらのためにクリマン(ロキノンもいるけど)は、洋楽オンリーかつ ‟あのころ” のアーティスト達でフェスを開催してくれると。これに参加しないってなるなら本当にもう何も喋らないでくれって話なんですよ。
僕は洋楽大好きですしライブ・フェス大好きです。もっと色んなアーティストに来日公演やってほしいです。そのためにも日本の洋楽シーンがもっと盛り上がることを望んでます。それはきっと洋楽好きならみな同じですよね。ただフジロックとサマソニのどちらにも参加して感じたのは、コロナ禍前と比べて洋楽ファンの参加率が落ちていることです。たしかに単独公演よりもフェスは参加のハードルが高いです。それでも好きなアーティストのため、そして洋楽シーンのためにも今回の rockin'on sonic には文句言いながらでもみんな参加してくれよな!っと切に思いますね。てかこのメンツなら文句も出ねーわって話ですけど笑。




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