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☆ 星子です。お久しぶりです。
また頑張ります!とか言ってすぐ離脱してしまった者です。ただいま。
人生について本気で考えたので読んでください。
悩むことすら放棄した1年
この1年惰性で生きてきた。
惰性というのは怠けることではない。
同じことのリピートだ。
それが、私にとっては努力だった。
手癖で努力して、結果を出す。
振り返ってみると、そんな1年だった気がする。
成果は出たし、ものすごく充実してたし、面白かったけど、楽しくはなかった。疲れた。
空虚だった。
なんでこんなにも満ち足りなかったのだろうか。心が乾いていたのだろうか。
結果中毒
私は成果が好きだ。
いい結果を出すためなら結構楽に努力ができる。
あくまで「楽に」であり、「楽しく」ではない。
努力は楽しくないと思い込んでいた。
「良薬口に苦し」的な観点で、最良の結果を出すためにはある程度の苦痛が必要だと。
しかし、そうではない価値観を知った。
というか、改めて気づいた。
楽しく努力をしていた時期が私にもあった。
そして、今でも努力してて楽しい時はいくらでもある。
だが、過去を振り返ってみても、楽しいだけでは結果が出てない。
一般に敷衍しても、楽しさだけでは最大限の成果を出すことは難しいと思う。
だいたい私が上手くいった時は、
1. これ楽しい!
2. 辛いけど努力しよ!
3. 達成して楽しい!嬉しい!
ってフローだった。
今までの私が結果を出すためには、
辛い努力をするフェーズが必要だったのだ。
人生を楽しく生きるために
長い前置きを経て、やっと本題に入ろう。
短い人生で辛いことをわざわざする必要があるか?
っていうのが今回のテーマだ。
人生を楽しむために、辛いことはなるべく少ない方がいい。
私はそんな観点すらも持ってなかった。
ではこの努力の辛さを減らすためにはどうすれば良いのだろうか?
答えは以下の3つしかないと思う。
1. そもそも結果を追い求めない
2. 楽しい努力をする
3. 努力の辛さを楽しいものと感じる
どうだろうか?
改めて考えてみたが凄くシンプルだ。
結果を追い求めなければ、努力をする必要もない。
努力が楽しければ、辛いわけがない。
んじゃあここで取るべき自分の戦略はなんだろう?
長期的な話
25年間成果主義の世界で生きてきた私にとって、今更結果を求めないのは現状不可能に近い。
そもそも個人事業主として生きている以上、結果を出さなければ首を切られるだけだ。強迫観念が違う。常にプレッシャーを感じている。辛い。
でも、少しでも結果を求めない生き方に近づくことはできる。
日常では目的や成果にとらわれないような考え方、行動をしてみよう。
小さなことに感謝をして、いろんなことに幸せを覚えよう。
自分の好きを知ろう。突き詰めよう。
月並みだが、褻(ケ)の中にある幸に気付けるか。
それが大事なんじゃないかと思う。晴れ(ハレ)と褻(ケ)って言葉めっちゃ好き。
伝わりにくいけど使いたいから使う。
私はこの1年で幸福発見フィルターがすりガラスみたいになってた気がする。
透明になるように地道に磨いていこうと思う。
短期的には…?
まあでも短期的な話も必要だろう。
困ってるのは今だ。
結果を出すのは楽しいし、私はその甘い蜜の中毒だ。
急には変えられないし、変わらない。
ひとまず楽しい努力だけでできるところまでやりきる。
足りなかったら辛い努力をする。
はなから辛い努力をする必要はない。
嫌な仕事は減らしていこう。
自分でコントロールできる辛さは少しずつ減らそう。
お前は個人事業主だろ。
やりたくなければやめればいい。
死にゃーせんわ。
ま、こんなことを思った今でも私は努力し続けてる。
でも心は前よりもずっと軽くなった。
病んでると、嫌なら辞めるって選択肢が頭から無くなる。
その選択肢が増えるだけで人の心って意外と変わるんだなと思う。
きっと心の持ちようなのだろう。
最後に。
勝ちにこだわるよりも幸せに拘泥する。
それがなによりのカチかもなと思う。
漠然とした不安に苛まれる日々を終わらす。
日々の幸福に気づく。
楽しめ俺。
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